本日の一品
赤くてたぶん3倍以上デカいマウスパッド、そしてツルッツルなマウスソール
2023年9月14日 00:00
ここ最近、パソコンのマウス周辺環境強化月間という感じになっている。少し前にマウスケーブルを固定する小さなマウスバンジーを購入したのに続き、今回はマウスパッド。ほとんどブラックだらけのデスク周りをもうちょっとド派手にキメてみようかな、なんて思い、だったらマウスパッドをイイ感じのヤツにしようと考えた。導入したのはPulsarのゲーミングマウスパッド「ParaControl V2」シリーズだ。
ラインアップはSサイズ(250×210×2mm)からXXLサイズ(900×400mm×4mm)まで6種類、カラーはサイズによって異なるが、ブラック、ブルー、レッドの3パターンがある。筆者はこのなかから迷わず一番デカいXXLサイズ、映えるレッドをチョイスした。
以前もこれに近い大きめサイズのマウスパッドを使っていたことがあるのだが、横幅は同じ900mmではあるものの、縦(奥行き)が8cmほどさらに大きい。なので、筆者のパソコン人生で過去最大サイズのマウスパッドとなる。デスクに敷いてみるとたしかにデカい。そして鮮やかな赤が目にクる。といっても、いわゆる“金赤”よりはややオレンジがかった雰囲気があり、表面の素材感とあいまってなかなかの高級感をかもし出している。
表面素材は、これまで使ってきたわりと平滑な繊維のゲーミングマウスパッドに比べて少しザラついている。その細かな凹凸感も高級感につながっているように思うのだが、マウスの滑り自体は他とほとんど変わらず、当然ながら引っかかりみたいなものもない。あと、余計なロゴとか模様とかがプリントされていないニュートラルな見た目もいいところだ。
でもって、それと同時に導入したのがマウスソールだ。マウスソールというのは、マウス底面に装着されている滑りを良くするためのパーツ。メジャーなゲーミングマウスについてはマウスメーカーやサードパーティメーカーが交換用のマウスソールを用意していることがある。筆者が使う「Razer Viper 8K」という有線マウスも、対応するマウスソールが「Superglide Glass」というシリーズ名でPulsarから販売されていたので一緒に買ってみた。
標準のマウスソールもある程度滑りやすさを考慮した樹脂素材だが、「Superglide Glass」はその名の通り表面にガラス素材を使用し、摩耗に強く、摩擦もより少ないとのこと。既存のマウスソールをはがし、代わりに新しいマウスソールを貼り付けるだけの簡単インストールで、数分で交換が完了する。ただしRazer Viper 8Kの場合、交換対象のソールは前方と後方の2カ所のみ。残念ながら中央のセンサー周辺の交換ソールは含まれない。
交換した結果、率直に言って、気持ち悪いくらいマウスが滑るようになった。ツルッツルである。滑りすぎて、たとえばテキストを余計なところまで選択してしまったり、逆に選択範囲が足りなかったりして、慣れないうちは操作ミスしやすい。シューティング系のゲームではエイムの速度アップにつながるところもあるかもしれないが、専ら事務作業用途だと反対にストレスが溜まりそうな……。ケーブルのクセで引っ張られやすいのでマウスバンジーは必須だ。でも、赤いマウスパッドとのセットで幸せなので、OKです。
製品名 | 発売元 | 販売価格 |
---|---|---|
PARA CONTROL Mouse Pad V2 (Medium Speed) - XXL RED | Pulsar | 3490円 |
Superglide For Razer Viper 8K / Viper | Pulsar | 2490円 |