本日の一品

なんと220円の激安プライス、タブレットスタンドにもなるダイソーの読書台

 本を開いた状態でキープするための読書スタンドは、古くからある製品だ。最近は時代を反映してか、これにタブレットスタンドとしての機能を追加した2WAYの製品も現れつつある。今回紹介するダイソーの読書台は、まさにそうした製品だ。

パッケージ。ダイソーは読書台を複数販売しておりよく似た製品もあるので要注意
CDとのサイズ比較。本やタブレットを立てられるサイズということもありやや大柄だ
通常の状態。角度変更も自在だ
手前を折り返すと本のページを押さえるストッパーとして機能する。ずり落ち防止にも有効
両肩のアームを開いた状態。大判の雑誌なども開いた状態で支えられる

 まずは読書スタンドとしての機能。中央の凹んだ部分に背表紙をあわせるようにして本をセットすることで、本を開いた状態でキープできる。手前の部分を折り返せばページを押さえるストッパーとして機能するので、反発力があって手を離すとパタンと閉じてしまうような本でもしっかりと保持してくれる。

正面から見たところ。幅48cm、高さ30cmまで対応する
実際に本を立てたところ。手前のストッパーでページを押さえていることが分かる
背表紙の部分にはくぼみがあり、本がうまくハマる構造

 さらに上部にはアームが付属しており、大判サイズのコンテンツを背後から支えることができる。48cmもの幅があることから、B4サイズ(横257mm)の雑誌を開いた状態で立てても、端までしっかりと読める状態で支えてくれる。読書スタンドは数多く存在するが、ここまでのサイズに対応できる製品は少ない。

タブレットスタンドとしても使える。これは12.9インチiPadを立てたところ。耐荷重的にはかなりギリギリだ
最大限ここまで倒すことができる

 また本製品はタブレットとしても利用できる。といっても単に本の代わりにタブレットを載せるというだけなのだが、一般的な読書スタンドと違って角度を14段階で調整できるので、天井の照明が映り込んでしまって見づらいような場合も、こまめに角度を変えて対応できる。

 パソコンアクセサリーとしては1000円程度してもおかしくない本製品だが、ダイソーでは220円という激安プライスで販売されており、お買い得度は高い。各部が可動する構造ゆえ、500gを超えるタブレットともなると耐荷重的に少々怪しくなってくるのだが、2in1パソコンを折り返してそのまま立てるような無理をしなければ問題はない。タブレットや本を日常的に立てて使う機会が多い人にオススメできる逸品だ。

実はメイドインジャパンの品だ。素材はポリスチレン
製品名発売元実売価格
読書台ダイソー220円