本日の一品

カジュアル目からフォーマルまで「Pixel Watch」のバンドをいろいろ試してみた

 Google製のスマートウォッチ「Pixel Watch」が発売され3カ月ほどが経過している。スマートウォッチに限らず腕時計は、自分好みのバンドに交換するのも楽しみのひとつだが、Pixel Watchはバンドを装着部分のパーツが独自形状のため、発売直後は公式アクセサリーとして販売しているものしかなかった。

 現在は、ほかのメーカーからも互換タイプのバンドがAmazonやAliExpressなどで販売されており、選択肢が広がっている。たとえば筆者が最初に購入したのは、金属を編み込んだようなメッシュベルトタイプ。

メッシュベルトタイプを購入

 シルバーはAmazonで、ブラックはAliExpressで購入。購入時の価格はシルバーが1550円で、ブラックは2248円とAmazonのほうが安かったが、届いた製品をチェックすると同じような製造なので、メーカーが同じで販売店が違うだけのようだ。現在は1200円ほどで販売されている。

シルバーを装着
ブラックを装着
アタッチメントはPixel Watchの独自形状に準拠

 サイズの調整はマグネット式で無段階なので、自分の気に入ったサイズにできるため、バンドのつけ心地は悪くない。Pixel Watchの標準バンドがカジュアルなデザインだが、メッシュベルトタイプにするだけでフォーマルな印象にもなる。

マグネットでバンドのサイズを調整
手首に装着した状態

 続けて購入したのが、Pixel Watchにバネ棒を使った一般的なバンドを装着できる「バンドアダプター」。こちらもAmazonで購入。現在850円ほどで販売されている。バネ棒タイプの交換用バンドは、安いものだと数百円から購入でき、素材もシリコンや布、革、金属と多種多様。そのため、このバンドアダプターを取り付けるだけで、装着できるバンドを格段に増やすことができるわけだ

バンドアダプター
本体にアダプターを取り付ける

 使い方はアダプターをPixel Watchに装着して、バネ棒タイプのバンドをそれに取り付ければオーケー。最近はレバー式のバネ棒を使ったバンドも多く、特殊な工具不要で手軽に交換可能。ランニングなどスポーツでの使用時は汗をかいても大丈夫な素材のカジュアルなバンド、スーツ着用時は革や金属のフォーマルタイプのバンドとシーンにあわせて使い分けできる。

レバー付きのバネ棒なら、工具不要で取り外し可能
レザーバンドを装着
ナイロン製のループベルトを装着

 ちなみに筆者が購入したアダプター、はバンド幅が18mmのタイプ。Amazonには20mm幅のアダプターもあったので、腕の太さなどバランスを見て好みで選ぶといいだろう。

製品名発売元実売価格
Pixel Watch用 ミラネーゼループ(シルバー)SOOYEEH1550円
Pixel Watch用 バンドアダプター(18mm)SOOYEEH950円
BINLUN 本革時計バンド クイックリリース(18mm)BINLUN2930円
Tiptops 時計バンド(18mm)Tiptops899円