高級感あるシャオミのワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 3T Pro」

　シャオミ（Xiaomi）が3月18日に発売したワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 3T Pro」。同製品を入手したので、今回は外観を中心にご紹介したいと思います。

　「Xiaomi Buds 3T Pro」の価格は2万3800円で、ハイエンドイヤホンの部類に入ります。波紋のような加工が施されたパッケージも高級感がありました。

パッケージの裏面

　付属品としては、充電ケーブルやイヤーピース、説明書が同梱されています。

付属品

　充電ケースはつるんとした形状で、非常にシンプルな見た目。ケース背面にはシャオミのロゴが配置されています。

ケース前面

ケース背面

　ケースは、底面のType-C端子から充電するしくみ。また、ワイヤレス充電にも対応しています。

　イヤホン本体は1回の充電で最大6時間の再生をサポートし、ケースとあわせて最大24時間の再生が可能となります。

ケース底面

　イヤホンを取り出してみると、つやのあるブラックカラーが印象的。シャオミは“人間工学に基づいたデザイン”とアピールしており、主観ですが装着感も良好。長時間の使用も問題なさそうな印象を受けます。

　音質については人によって感じ方が違うと思っており、詳しくは書きませんが、立体的かつクリアに響くように感じました。最大40dbというアクティブノイズキャンセリングの効きもいい感じです。

　個人的に惜しい点として挙げられるのは、イヤホンのモード切替などに対応したスマートフォンが、どうやら一部の機種に限られること。同じシャオミ製の「Xiaomi 11T Pro」では細かい設定画面が出てきましたが、グーグル（Google）の「Pixel 6」では同じ画面が出てきませんでした。

　イヤホン本体からモードを切り替えることもできるのですが、筆者は「今はどのモードなんだっけ？」と迷いがちなので、グーグルの「Pixel」シリーズなどでも設定できるようになるとありがたいなと思います。

「Xiaomi 11T Pro」の画面。モードを細かく切り替えられる。

「Pixel 6」の画面。設定は必要最小限、という印象