本日の一品
長時間着けていても快適なアンカーのワイヤレスヘッドホン「Soundcore Life Q35」
2021年10月28日 06:00
突然ですが、勉強や仕事で集中したいとき、皆さんはどんな手段をとっていますか? 筆者の場合は、ノイズキャンセリングのヘッドホンを着けて作業用のBGMをかけます。
筆者にとってはきわめて有効なこの手段を見つけられたのは、アンカーのワイヤレスヘッドホン「Soundcore Life Q35」に出会ったから。文章が思うように書けないときはこれを着けると頭の中で「カチッ」とスイッチが入り、何度も助けられました。
そこで今回は、仕事をする上では欠かせないアイテムとなった「Soundcore Life Q35」を、”一品“としてご紹介します。
最初に、製品の概要を本当にざっくりとご紹介します。「Soundcore Life Q35」は、アンカー・ジャパンが7月に発売したワイヤレスヘッドホン。独自の「ウルトラノイズキャンセリング」機能を搭載し、高音質コーデックのLDACにも対応しています。
カラーリングはネイビーとピンクの2種類。価格は1万990円です。
外箱を開けると、まずは高級感のある包装が気分を高めてくれます。やや緊張しながらシールをはがすと、ハードトラベルケースに入った本体(+付属品)とマニュアル類が出てきました。
付属品は、ヘッドホン本体のほかに、Type-A to Type-Cケーブルや、3.5mm AUXケーブル、航空機用プラグなど。これらは巾着袋に入った状態で、ハードトラベルケースの中に同梱されています。
ケースは手ざわりの良い素材でできていて、チャックの開閉もスムーズ。ヘッドホンは折りたたんでケースに収納するかたちです。
ヘッドホン本体のデザインは、シンプルで洗練された印象。つや消しの部分とメタリックな部分のバランスが良く、所有欲を満たしてくれます。
右耳側には音量の調整ボタンや再生/一時停止ボタン、左耳側には電源ボタンや充電用のType-C端子があります。ヘッドホンにペアリングするデバイスがNFCに対応している場合は、NFCを利用したペアリングも可能です。
デザインの紹介はこのくらいにして、筆者が使ってみて感動したポイントのひとつは「装着感」です。筆者はヘッドホンを長時間着けていると頭や耳が痛くなりがちですが、「Soundcore Life Q35」の場合は痛みをほとんど感じず、作業に没頭できます。
もちろん、専用アプリでシーン別にモードを切り替えられるノイズキャンセリング機能や、ノイズキャンセリング使用時で最大40時間再生というバッテリー持ちも「Soundcore Life Q35」の魅力。使っていてストレスを感じるようなことはほぼなく、完成度の高い一台だと思います。
筆者は音質に強いこだわりがあるわけではないため、高音質コーデックのLDACについてはその良さをうまくお伝えできませんが、お気に入りの音楽を迫力のあるサウンドで楽しんでいます。
環境音などをシャットアウトして作業に集中したいときは、今後も「Soundcore Life Q35」の力を借りることになりそうです。
製品名 | メーカー | 価格 |
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Soundcore Life Q35 | アンカー | 10990円 |