本日の一品

配列が特殊なキーも指先で見分けられる、ドットパターン入りのシール

 キーボードを購入するにあたり、キータッチやストロークの深さ、キーのピッチといった条件を優先して選ぼうとすると、稀に一部のキー配列が特殊な製品に当たってしまうことがある。あるいは気づかずに購入し、実際に使ってみて配列が特殊なことに気づき、アレッと驚くこともある。

 日常でそのキーボードしか当面使わないのであれば辛抱して慣れる方法もあるが、自宅やオフィスなどで複数のキーボードを併用している場合などは、なかなかそうもいかない。それがキーボード単品ではなく、ノートパソコンだと、おいそれと手放すわけにもいかない。

パッケージ。名前から見るとなにかしら機械的な仕組みを備えているように見えるが、そうではなく通常の粘着シールだ
Enterキー、BackSpaceキー、Deleteキーは専用のシールが、その他は汎用のフリーカットシールが用意されている
専用キーはそれぞれ指先で判別のつく異なるモールドが用意されている
フリーカットシールはすべてドット柄だ

 こうした場合に使ってみたいのが、フロンティアが発売している「キーボードタッチセンサー」なる製品だ。これはキートップに貼り付けるシールで、表面に突起があり、指先で感触がわかるようになっている。タイピングを間違えやすいキーの上にこのシールを貼ることで、指先でキーの種類を判別できるようになるというわけだ。

シールは透明で、裏面が粘着シールになっている

 言うなれば、ホームポジションの位置を示すために「F」と「J」のキーにつけられている突起を、他のキーにも自由に貼りつけられるシールだと考えればよい。馴染みづらい特殊配列のキーであっても、指先で位置を確認できるようになり、入力効率が大きくアップする。

 突起があるとはいえシール自体は薄く、貼り付けた状態でタイプしても違和感もなく、またノートパソコンの画面を閉じても画面に干渉する可能性は極めて低い。シール自体もクリアカラーなので、キートップの文字を読み取れなくなる心配もない。

必要なキーに上から乗せるようにして貼り付ける
実際に貼り付けたところ。ここでは敢えて照明を反射させているが、透明度は高く、シールが貼られているのが分からないほど
指先でキーの種類を判別できる。極端に厚みがあるわけではないので、ノートPCに貼り付けても画面の開閉にはまず影響しない
Enterキーに貼り付けたところ。パターンを変えることで隣接するキーとの見分けもつきやすい

 複数のドットパターンが用意されているので、隣り合ったキーには異なるシールを貼って判別できる。またEnterキーなどはすでにキーの形に切り抜かれているので、そのまま貼り付けられるのもよい。特殊配列のキーボードに馴染めず手放す前に、ぜひとも試してみてほしい製品だ。

一般的なキーサイズにカットされている。もうひとまわり小さくてもよい印象だ
製品名発売元実売価格
キーボードタッチセンサーフロンティア1030円