本日の一品

光るゲーミングテンキーで快適ショートカット生活。Zwiftにもオススメ

光るゲーミングテンキー「AS-K24」

 なんだかんだで光るゲーミングデバイスというのは慣れれば気にならないものである。在宅勤務で家族以外の目がないからそう思うのかもしれないけれど、仕事や趣味がはかどる機能・性能をもっているのであれば、もうパソコンもキーボードもマウスも光っていていいかなと思うのだ。で、今やパソコン本体以外はだいたい全部光るようになってしまった。

 今回追加したのは、光るゲーミングなテンキー「AS-K24」である。こういう独立したテンキーを購入するのは初めてのことだ。鬼のような速度で表計算や会計処理をするわけでもないのに……。なんというか、「光るテンキー」というインパクトだけに惹かれて購入してしまった感がなくもない。

パッケージからしてゲーミング
めちゃくちゃ光る

 もちろん、用途を何も考えていないわけでもなかったのだ。一番の目的は、バーチャルサイクリングソフトの「Zwift」をキーボード操作する、というもの。ゲーム感覚で室内サイクリングできるZwiftのパソコン版では、キーボードの数字キーでプレーヤーの視点を変更できる。つまり、自転車に乗りながら簡単に視点変更したかったわけ。

Zwiftでは数字キーでこんなふうにいろいろと視点変更できる

 ただ、普段仕事にも使っているキーボードを自転車をこぐときも操作するためには、室内サイクリングのたびにいちいちキーボードを移動しなければならない。有線キーボードなうえにわりとずっしりしているので、移動するのも手間がかかる。サイクリング中は汗が飛び散るので、あまり自分の近いところに置くと故障も心配だ。

仕事でも使っている有線キーボードは移動・向き変えが手間。スペース的にも余裕がない

 しかし、この光るテンキーなら有線とはいえコンパクトで軽いので移動は容易。そもそもZwiftで使うのがメインなので、室内サイクリング時の最適なポジションにずっと置きっぱなしにしておいてもいいくらい。

光るテンキーなら小さくて軽く、使い勝手よし。メカニカルスイッチなのでカチャカチャ音はわりと目立つ

 ちなみにZwiftの視点変更はスマートフォンの連携用アプリでも可能ではある。けれども、キーボードの数字キーからしか選べない特殊な視点というのもあり、やはりキーボード(テンキー)は必須なのだ。

 それと、光るテンキーにはWindows向けの設定用アプリが用意されていて、光り方を変えたり、キー割り当てをカスタマイズしたりもできる。光り方はともかく、後者のキーカスタマイズも重宝している機能の1つだ。数字キーはそのまま使うので変えることはないけれども、それ以外のキーは使い道がないので遠慮なく設定変更している(普段使うキーボードに同じキーがある)。

光り方やキーのカスタマイズが可能な専用ユーティリティ
ちょっとおとなしめに光らせたり、光らせないようにしたりもできる

 今のところよく使うのが、まずスクリーン録画する「Win+Alt+R」のショートカット。これはオンライン会議などを録画したいときに活躍してくれる。マクロとして設定することで、光るテンキーのキー一発で録画が開始されるようにした。

 あとは「Win+Alt+PrintScreen」によるアクティブウィンドウのスクリーンショット保存と、「Win+PrintScreen」によるデスクトップ全体のスクリーンショット保存。このへんも仕事絡みでよく使うので、指1本でできるようになると効率はかなり違ってくる。使わないキーはまだあと6つも余っているので、どんどんカスタマイズしていきたい。

右上隅の「Fn」キーを除いた合計20個のキーは1つ1つ割り当てを変えられる
スクリーン録画などのショートカットキーは「マクロ」として登録している
製品名発売元購入価格
AS-K24エアリア4378円
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