本日の一品

iPhone、Apple Watch、AirPodsが同時に充電できる 分離可能なワイヤレス充電器がお気に入り

 デスクの上はできるだけシンプルかつスッキリさせたいと思っています。しかしさまざまな製品の充電ケーブルが這い回り、絡まり合っているのが現実。充電時にはどれがどのケーブルなのか引っぱっては確認しなければなりません。さらに、デスクの上に「置いて」充電するため、見た目にも雑な印象があるのも気になっていました。

 見た目、操作ともにすっきりさせたい! これらの悩みをまとめて解決してくれたのが、今回ご紹介するSeneoのワイヤレス充電器「Seneo WirelessStand 191」です。

Seneoのワイヤレス充電器「Seneo WirelessStand 191」

 この充電器は、スマートフォン、Apple Watch、AirPods/AirPods Proを同時に充電できます。スマートフォンを置くスタンドはQi対応のワイヤレス充電器なので、たてかけるだけでOKです。

AirPods用の端子がついているのがわかります
すべて同時に充電できます

 さて。ぱっと見、この手のワイヤレス充電器は珍しくないのでは、と思うかもしれません。

 この製品が面白いのは、スマートフォン用の充電器と、AirPods/Apple Watch用の充電器が分離するところです。通常この2つは磁石で接続されているので、1本のケーブルですべて充電できます。しかし、設置場所が狭い、別々の場所で充電したいなどのニーズに応じて、分離させて別々の充電器として使うこともできるのです。

2つに分離するのが大きな特徴
接続部分

 分けて使う場合、AirPods/Apple Watch用の充電器用に、新たにType-Cケーブルを1本用意する必要はありますが、場所をうまく活用できるのでとても気が利いてると思います。

 AirPods用の端子とケーブルは付属しているので特に準備はいりませんが、Apple Watchを充電する際は、手持ちの充電器を内部からセットして使います。充電器全体のケーブルとして、Type-Cケーブルが1本付属します。

Apple Watchは自前の充電器をセットする必要があります
あらかじめ短いLightningケーブルが1本セットされていました
手持ちの充電ケーブルをセット。すべて中に入りました
準備完了!

 3つのデバイスが同時に充電できるこのワイヤレス充電器。充電したい製品の置き場所が決まることや、充電器のケーブルが1本で済むので、ごちゃごちゃしないのがいいところ。しかもスマートフォン用の充電器は縦横どちらでも充電できるので、充電しながら動画などのコンテンツも楽しめます。

 説明によれば、最大10Wの出力で、従来のワイヤレス充電器に比べて2倍以上に速く充電できるとのことです。確かに通常よりは早く、かといって急速充電というスピードではないかな、という気はしています。

別々に使えます

 Apple WatchやAirPods Proを充電したい人のスマートフォンは……当然iPhoneだと思いますが、試したところGalaxy Note10+とHUAWEI P30 Proも置くだけで充電できました。

 もう1セット購入して、同じく複数のケーブルがにょろにょろしているダイニングにも置いてみようかと思っているところです。

製品名発売元実売価格
Seneo WirelessStand 191Seneo2799円
Amazonで購入