本日の一品

とりあえず丈夫でカバンの中でも見つけやすそうなApple Pencilのペンケース

 先日今更ながらにiPad Proを購入し日々使っているのだが、せっかくのProなのだしということでApple Pencilも購入することに。使い始めて、転がりやすいとか持ちにくいとかはまだあまり感じない、のだが思ったよりも長いのと、長さの影響もあってか非常に華奢そうに感じられて仕方がない。ということでできるだけ丈夫そうなペンケースを探すことにした。今回、選んだのはこちらだ。

パッケージ外観。表面に書かれているApple Pencilのイラストは概ね実物大のようだ

 イメージ的には一本しか入らない円筒型の筆入れといったところだろうか。見た目よりもちょっと重いが、その重さがなんとなくしっくりくるところもあるのがちょっと意外だ。このケースはアルミ素材で出来た筒形構造。

本体外観。Pencilの長さ約176mmに対してホルダーは213mmと約4cm長く、重量はPencilの約21gよりも2割以上重い26gある。合わせると約50g。想像以上に存在感あるサイズ

 筒の上下はネジが切られたスクリューキャップ構造になっており、正ネジ方向に回すことで上下どちらからでもペンの出し入れが可能だ。ただしキャップ部の厚みが一方は15mmほどあるが、もう一方は5mmもなく持ちづらい。なのでそちらのほうを開けることは少ないのかもしれない。それぞれのキャップの内側には樹脂製のクッションがドーム状に貼られており、なかで多少ペンが動いてもペン先などが傷みにくいように配慮されている。

上下というか左右というかいずれの方向からでも出し入れ可能
両方のキャップ内側にはクッションが貼られておりペン先が痛まないように保護してくれる

 ケース表面はPUレザー素材が貼られており、数種の色やデザインバリエーションから選ぶことも可能だ。若干の厚みもあり、手触りは良い。地味な単色から派手なデザインまでそれなりの幅からの選択が可能。筆者は机の上やカバンの中でも多少は目立つような柄のものを選んだ。

通常のペン類より長い分、頭一つ他より飛び出す感じとも相まって見つけやすいかもしれない

 実際カバンの中にそのまま放り込んでしばらく歩き回ったりもしてみたが、強度上の心配は一切なかった。それなりの太さや重みが加わるのでSmart KeyboardつきのiPadや、ノートと一緒につかんで持ち歩いても隙間から落としそうな不安感もあまり感じずにいることができる。iPadと一体になっていないので持っていくのを忘れる場合もなくはないだろうが、ペン自体ないとiPadが使えないというほどのものでもないので、本体側の軽快さをスポイルしない「分けて持つ」スタイルもアリではないかと考える次第だ。

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