ダンボールをまとめて収納・結束できる「ダンボールストッカー」

　本誌をご覧の皆様なら、きっと日々ネット通販を活用されておいでのことと思います。であれば「そのうち片付けよう」と思っているダンボールが家の片隅に山のように積み上がっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。お恥ずかしながら、筆者宅はそうです。

　積み重なった開封済みのダンボールは邪魔な上に、視界に入ると未解決の課題を突きつけられるようでイヤ～な気分になるものです。そこで、ネット回遊中にふと見つけた山崎実業の「ダンボールストッカー」を購入してみました。今回はこちらの製品を紹介させていただきます。

山崎実業の「ダンボールストッカー」。見た目は金属製の柵です

　パッと見はただの金属製の柵のような本製品、この前後の柵で大きさが異なる畳んだ状態のダンボールを、10枚程度（厚みや大きさにもよりますが）収納できます。また本体の底面に隙間があって、紐を通せば立てかけたダンボールを立てかけたまま結束できるようになっています。便利というほかありません。

ダンボールを立てかけてストックしておけます

横から。ダンボールの厚みや大きさにもよりますが10枚程度は収納できます

　本製品があることによって、ダンボールの集積場所を一つにまとめられるという利点もあります。畳んだダンボールはダンボールストッカーに入れてしまえば、見た目もスッキリしますし、場所を食うこともありませんし、うっかり資源ごみの日に出し忘れるなどということがありません。

下部にこのように隙間が空いており、ダンボールを立てたままヒモで結束できるようになっています

実際に結束したダンボールをゴミの日まで立てておくのにも重宝します

　ダンボールをまとめておくだけの道具、と言ってしまえばそうです。開けたダンボールをきちんと決まった場所に片付けて、毎週こまめに処分できる几帳面な方は不要と思われるかもしれません。が、むしろそういった方に本製品はオススメの一品です。片付けの効率を加速し、より気分良く毎日を過ごせるようになるでしょうと筆者は考えます。もちろん、几帳面さとはほど遠い、筆者のようなダンボールの山を抱えている方には必携の一品です。是非おためしください。