本日の一品
ノートパソコンも持ち運べる大容量「持ち手付きファイルボックス」
2017年11月30日 06:00
筆者が初めて自ら稼いだお金で購入したパソコンは初代iBookでした。あの特徴的なクラムシェル型を覚えていらっしゃる方も多いかと思います。あのマシンを思い起こすときは、必ず「取っ手」の存在が共にあります。初代iBookは丈夫な筐体で、かなり重量もありましたが、蝶番部の「取っ手」を持てばヒョイと持ち運ぶことができて、とても便利でした。しかしあれ以来、「取っ手付き」のノートパソコンをほとんど目にしていません。
ノートパソコンの最大の利点は気軽に持ち運べることだと思います。事実、我が家のノートパソコンは筆者のものも妻のものも利用場所が定まりません。仕事用の部屋に持っていくこともあれば、リビングで子どもの宿題を見る傍らで広げることも、キッチンのカウンターで台所仕事をする妻と話しながら使うことも、TVを見ながらヒザの上でカタカタやっていることもあります。要するにあっちゃこっちゃに持ち運ぶので、ノートパソコンを気軽かつ安全に持ち運ぶためのベストソリューションノート「取っ手」を今こそ! と思うのです。
などともっともらしい前置きをしましたが、今回ご紹介したいのは無印良品の「持ち手付きファイルボックス」についてです。ノートパソコンに取っ手がないので、容易な解決手段として「持ち手付きの容器」を用意してみたのでした。
大きめのファイルケースの中央に「持ち手」がついているという、見た目どおりの本製品に、筆者はノートパソコンおよび、電源アダプタとマウスと、外付けハードディスクや資料用の雑誌、まれに使うディスクドライブなどをまとめて入れ、家の中をあちこち持ち運び、使わないときは自宅の無印良品のスタッキングシェルフにしまっています。
ノートパソコンはフタを閉じて置きっぱなしにしておくと、けっこうフットプリントを食うので邪魔に感じます。ましては外付けハードディスクやマウスなどを使うと、机の上は散らかる一方です。そこで、このファイルボックスに立てて収納して、関連物もまとめて放り込んでしまえば机の上はスッキリ。ついでにノートパソコンのフタにホコリも積み重ならずに済みます。
これはナイスな発想だ! といい気になってはみたものの、最近「ミーティングバッグ」なるものの存在を知りました。オフィス内外の移動時、ノートパソコンや書類などをちょっと入れて持ち運ぶためのバッグだそうです。考えることは誰しも同じでした。本製品で同じことができます。元々がファイルケースなので丈夫ですし、自立するので使いやすい。さらにお値段も1000円以下と、たいそうリーズナブルなのが利点です。
もちろんノートパソコンに限らず、子どもの自由帳&お絵かきセットをまとめて入れたり、工具入れにしても良いかもしれません。取っ手がついて持ち運べるというだけで使い方の広がったファイルケース、自宅派の諸兄にオススメの一品です。
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
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持ち手付きファイルボックス | 無印良品 | 990円(税込) |