本日の一品

先っちょだけ指が出る手袋で、朝から晩まで快適キーボード入力

「シルク ハンドウォーマー MAX2」

 なんとなく春を感じさせる季節になってきた気がしないでもないが、一生懸命キーボード入力していると、どうも季節にかかわらず手が冷えることが最近わかってきた。パソコンを使っているうちに、どうしようもなく手だけが冷え、夜になると指がかじかんでまともに動かないので、汗っかきなお尻の下敷きにして手を温めるのだが、効果は薄い。冷暖房のせいなのか、血行が良くないのか……。病気とかじゃないよね?

 そこで導入してみたのが、「シルク ハンドウォーマー MAX2」。なかなか力強いネーミングだが、「MAX2」はこの製品に用意されているうち最大サイズの、さらに指が長いバージョンという意味だ。通常の手袋だとだいたいXLサイズ以上がちょうどいい筆者の手には、できる限り大きめのものがうれしい。指の露出を最小限に抑えて冷えないようにするためにも、ギリギリまで指部分が長い方がいいと思った。

指が長いバージョンの「MAX2」

 実際に届いた本製品をはめてみると、みごとにぴったり。どの指も第1関節より上まで覆われ、露出するのは指先1~1.5cmほど。先端が指の腹にかかる程度だ。シルク85%、ナイロン15%を素材に用いた手袋は、薄手ながらもほどよく伸縮性がある。最初のうちはややタイトだったけれど、徐々にフィットするようになった。

使い始めは少しタイト。長さは指の腹まであった
タイプすると手袋の先端がキーボードに触れる

 キーボード入力してみると、やはり手袋の指の先端部分と一緒に打鍵することになり、少し違和感。しかし1週間ほどすると先端が丸まり、指の腹で打鍵することはほとんどなくなった。手が冷えてきたかなー、というタイミングで装着すると、暑くもなく、それ以上冷えるでもなく、ギリギリ冷たく感じないところを維持し続ける。手がかじかむことはなくなり、朝から晩までフルスピードでキー入力できるようになった。

使い続けて1週間程度。先端が少し丸まり、露出範囲は指先から1~2.5cmとなって打鍵に違和感なし。薄汚れたきたのでそろそろ洗いたい

 もちろん、スマートフォンのタッチ操作も問題なくできるので、冷え性に悩むスマートフォンユーザーにもおすすめ。職場に届いた宅配荷物を開ける時、ダンボールの縁で指や手を切ったりするのを防げるという効能もあって、すっかり重宝している。ただし、ほつれやすくなる可能性があるので注意したい。

スマートフォンにも最適!
製品名販売元購入価格
シルク ハンドウォーマー MAX2冷えとり靴下通販専門店「841」(ヤヨイ)1260円