てっぱんアプリ!
味覚に合う情報をゲット! 店ではなく料理単体にフォーカスした「SARAH」
(2015/5/15 06:00)
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: SARAH
開発者: SARAH inc.
価格: 無料
対応OS: iOS 8.0 以降
カテゴリ: ライフ
おいしいものを食べようとアプリやWebから探す時、だいたいは最初にジャンルを選び、お店を見つけ、食べたいと思うメニューがあるかをチェックして……という手順になる。でも、実際のところ重要なのは食べたいものがあるかどうか。その“食べたいもの”を軸に探せる新たなグルメアプリ「SARAH」が登場した。
店ではなく料理1つ1つにフォーカス
「SARAH」は、店ではなくメニューにフォーカスして、食べたいものと食べられる場所の情報を得られるグルメ系ソーシャルアプリ。今までの多くのグルメ系サービスのように、食べたい料理のジャンルや行きたいお店から探すのとは異なり、メニュー1つ1つに的を絞った形で食べたいものを探せるのが最大の特徴だ。
アプリを使い始めると、最初に料理のメニュー名と写真が次々に表示される。写真1枚ごとに自分が好きかそうでないかを“ハート・△・×”の3つの選択肢から選んでいくと、ユーザーの好みが分析され、今後のアプリ内での料理メニューの表示方法に活かされていくことになる。
アプリを使うほど味覚が正確に分析されていく
本アプリでタイムライン風に表示される他ユーザーの投稿には、料理の写真やメニュー名、店舗名だけでなく、店舗の住所や連絡先も掲載されていて、「食べたい!」と思ったらすぐに店舗の詳細をチェック可能。また、その投稿に“LIKE”を付けたり、自ら食べたメニューを投稿したりすると、その料理が好きなメニューと判断され、さらにユーザーの味覚が正確に分析されていく。
このように分析された味覚の情報は、ユーザー投稿の検索機能に反映される。店舗までの距離、価格帯、利用時間帯、料理のカテゴリーを組み合わせて絞り込みできる検索機能では、アプリによって分析されたユーザーの味覚に応じた検索結果が表示されるようになっている。例えば、近場でランチを食べたいと思って店舗までの距離のみ条件指定して検索すると、自分の好きなカレーやラーメンが検索結果の上位に現れる、といった具合だ。