てっぱんアプリ!

「Yahoo!マップ」で宅配便の現在位置~野生動物の最新目撃情報まで地図上で見えるぞ!
2025年11月7日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
今や単なるスポット情報に止まらず、さまざまな機能を備えている地図アプリ。なかでも「Yahoo!マップ」は、日本のユーザーの生活にマッチする機能と情報を提供しているので要チェックだ。
伝票番号で検索すれば荷物の場所が”見える”
主に日本国内の詳細な地図情報を提供している「Yahoo!マップ」。スポット情報の収集や目的地までのナビゲーションができるのはもちろんのこと、雨雲レーダーやハザードマップなど防災に関わる地図機能もあり、日本のユーザーが日常的に便利に使えるものとなっている。
そんななかでも、昨今の社会情勢を踏まえると重要そうなのが、宅配便の位置を地図上で確認できる機能と、熊をはじめとする野生生物の最新の目撃情報を調べられる機能だ。
前者の宅配便の位置を確認するには、自分が発送した荷物や、あらかじめ宅配業者などから伝えられた伝票番号をアプリの検索欄に入力して、候補表示される項目をタップするだけ。発送済みの荷物が今どこにあるのかを地図上で知ることができるうえ、従来のテキストベースの配送状況も確認できる。
対応しているのがヤマト運輸の伝票番号のみという制約はあるものの、荷物が正しく配送されているか、自分宛ての荷物がいつごろ配達にやって来そうか、といったことが視覚的に分かるのはうれしい点だ。
お出かけ前に熊、猪など野生動物の目撃情報もチェック
野生動物の情報は、アプリの「地図スタイル設定」のメニューからたどれる「防犯マップ」で表示できる。本来は「不審者」を対象としたものだが、それだけでなく熊、猪、鹿、猿など、危険性の高い野生動物についても目撃地点付近をアイコンで明示。具体的な場所とその時の状況などの詳細情報も得られる。
こうした通常の地図、防犯マップ、防災に関わるマップなどは、それぞれ「タブ」で複数同時に開いておくこともできる。
スポット検索は通常の地図のタブを、山間地域に出かけるときは防犯マップのタブを、大雨など悪天候が予想されるときは雨雲レーダーや防災モードのタブを、というように、用途ごとにタブを分けて素早く切り替えながら活用してみてはいかがだろうか。










