てっぱんアプリ!
電柱撮影でアマギフゲット! インフラ保守にも協力できる「ピクトレ」
2024年8月9日 00:01
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: ピクトレ ~ぼくとわたしの電柱合戦~
開発者: Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.
価格: 無料
対応OS: iOS 15.0 以降、Android 8.0 以降
カテゴリ: ゲーム
位置情報を活用したゲームが多数登場しているなか、最近リリースされた「ピクトレ」は「電柱の取り合い」がテーマという一風変わったアプリ。
劣化した電柱の保守につなげる役割も担っているので、遊んでいるうちに安心して暮らせる街になっていくことも期待できそうだ。
街中の電柱を巡ってチームでバトル
「ピクトレ」は、街中にある電柱やマンホールの写真を撮影するなどしてゲーム内通貨を稼いでいく位置ゲー的なアプリ。
「アンペア」「ボルト」「ワット」の3チームから自分の所属先を選択し、他のユーザーとともにチームで電柱などの「取り合い」をする、というのが大まかな内容だ。
現在は「プレシーズン」ということで東京都内の一部地域(千代田区、中央区、港区など)の電柱が対象となっており、一定期間ごとに対象エリアが変わっていくことになる。
ポイントとなるのは主に3つ。電柱に「チェックイン」すること、まだどのチームのものにもなっていない「中立」の電柱を「撮影」して「制圧」(自チームのものに)すること、そして制圧した電柱同士をつなげる「電柱コネクト」を行なうことだ。
街中を歩いていて対象エリア内の電柱を見つけたらチェックインし、中立のものであればスマホのカメラで撮影しよう。決められた方法で撮影して送信し、運営側のチェックが完了すると、その電柱を自チームが「制圧」した状態となる。近くに自チームの電柱があれば「電線」アイテムを使うことで電柱コネクトも可能になる。
アイテムや「電柱NFT」も活用して自チームの電柱を増やそう
電柱を制圧し、電柱コネクトしていくことでゲーム内通貨のコインやランクポイントをゲット。自分の個人ランキングに反映されるとともに自チームのランクアップにも貢献する。
一定期間の集計でランキング上位であればさらなるコインを獲得でき、それをAmazonギフト券などに交換することもできる。
ただし、電柱を制圧するにも、電柱コネクトをするにも、アイテムが必要になる場合があって一筋縄ではいかない。
他のチームが制圧した電柱を自チームのものにするには電柱の「HP」を減らさなければならず、そのためには多人数でチェックインするか、攻撃用アイテムを使ってダメージを与える必要がある。
電柱コネクトする際には距離に応じた「電線」アイテムも欠かせない。
アイテムやコイン、ランクポイントを得るには、とにかくたくさんチェックインすること。また、大量のランクポイントが得られる制圧や電柱コネクトも重要だ。
上位ランクを狙うのであれば課金してコインや「電柱NFT」を購入し、それを使って特別な電柱を制圧したり、電柱のHPを回復したりする必要もあるかもしれない。
なお、撮影した電柱の写真は電力会社が劣化を確認し、補修などの対処をするための参考データとして利用されるようだ。
労働力不足が叫ばれるなか、無数にある電柱のようなインフラを守っていくためには市民の協力も欠かせない。このゲームで遊びながら、みなさんも住みよい街づくりに関わってみてはいかがだろうか。