てっぱんアプリ!

Google マップのルート「イマーシブビュー」、リアルな3DCGで移動経路を予習しよう

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

◇   ◇   ◇
アプリ名: Google マップ
開発者: Google LLC
価格: 無料
対応OS: iOS 14.0 以降、Android OS
カテゴリ: ナビ

 初めて訪れる場所だと、真上から眺めた二次元の地図でルートを確認してもなかなかイメージがつきにくい。簡易的な三次元グラフィックで表示できても、実際の建物などの外観や立体交差の見え方が違っていて参考にならないこともある。「Google マップ」は、それをルートの「イマーシブビュー」という機能で解決しようとしている。

移動経路をリアルな3DCGで確認できるようになった「Google マップ」

ルートの「イマーシブビュー」の利用手順

 「Google マップ」では、主要スポットについて衛星画像を元にした3DCGで再現する「イマーシブビュー」という機能を2023年2月から提供している。これはあくまでも、そのスポット周辺をさまざまな角度から眺められる、というだけのものだったが、2023年10月頃からは新たに目的地までの経路についても「イマーシブビュー」(ルートのイマーシブビュー)で再現できるようになった。

 ただし、順次利用できる端末やユーザーを拡大している段階で、すでに利用できる状態になっている場合もあれば、人によってはまだ機能が有効になっていない場合もある。有効になっているかどうかを確認するには、目的地を選択した後に「経路」ボタンをタップしよう。画面左下の小窓部分に立体アイコンが描かれていれば、ルートのイマーシブビューが利用可能だ(利用できないときは従来通りストリートビューを表す矢印アイコンのままになっている)。

目的地を選択したら「経路」ボタンをタップ
画面左下の小窓に立体アイコンが表示されていればルートのイマーシブビューが利用可能

現実の天候に合わせたリアルな風景を描画

 小窓部分をタップしてルートのイマーシブビューを起動すると、衛星画像を元にしたリアルな3DCGの風景に切り替わる。そのうえで、クルマや徒歩など指定した移動方法を考慮に入れた出発地から目的地までのルートを重ねるようにして表示する。

 再生ボタンを押せば、空を飛ぶ鳥のような視点で目的地までのルートをなぞっていく。実際の地形に近い見た目で確認でき、スワイプ操作で視点を変更することもできるため、ルートの全体像や途中の分岐点などもしっかり把握できるはずだ。

ルートのイマーシブビューを起動して再生ボタンを押すと鳥瞰視点でルートをなぞっていく
現地の天候や予報合わせて風景が描画される

 風景は現実の時間帯や天候に合わせて描かれるようにもなっている。現地で雨が降っていれば(雨予報であれば)3DCGでも雨が降り、視界に雨粒が当たる。日中の時間帯は明るく、夕方になれば夕日でオレンジ色に染まり、建物の影も長くなる。夜の時間帯は街灯やビルの窓が灯り、幻想的な風景になったりもする。

 当日から4日間先までの日付・時間帯を自由に変えながらルート確認できるので、現地の天候を簡易的にチェックしながら移動や出発のタイミングを図るのにも便利そう。動画風にルートを確認する機能なのでナビとしては使いにくいが、不案内な地域のルートをあらかじめ予習しておきたいときに役立つだろう。

画面右側にある時計ボタンをタップすると日時の変更が可能
雨上がりの虹が見える
夕方時間帯に変えてみたところ
夜の風景も雰囲気がある