てっぱんアプリ!
“場所”にアラームを設定して電車の乗り過ごしを防止!「Naplarm」
2019年5月10日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: Naplarm
開発者: Yash Pradhan
価格: 無料
対応OS: Android OS
カテゴリ: ナビ
ダウンロード: Android
ゴールデンウィークで遊び疲れて10連休明けの朝がつらい、なんて人もいるのでは。電車に乗っても、居眠りして降りるべき駅を乗り過ごしてしまうとか……。朝の通勤時も夜の帰宅時も、乗り過ごしが心配なら「Naplarm」がおすすめだ。
アラーム鳴動の範囲を細かく指定可能
「Naplarm」は、指定した場所に近づくとスマートフォンを鳴動させてくれるアラームアプリ。アラームを鳴らしたい場所をあらかじめ地図上で決め、その場所を中心とした同心円状のアラーム鳴動範囲を設定しておくと、ユーザーがその範囲内に入ったときに選択したアラーム音やバイブレーションで教えてくれるというものだ。
地図上の鳴動範囲は半径0メートル以上で指定でき、範囲を狭くすることで正確にその場所を通過しないと鳴動させないようにもできる。通常は誤差や高速移動時のタイムラグも考慮して広めに設定しておくと良いだろう。朝の通勤時に会社の最寄り駅で間違いなく降りられるようにしたいなら、半径数百メートル程度にすればギリギリで気付いて慌てることもないはずだ。
お気に入り登録してワンタッチでアラーム設定
鳴動させる場所は毎回設定する必要はない。設定した箇所はアプリ内に登録され、そのなかでもよく利用する場所はお気に入りとして登録できる。お気に入りにしたものは画面下部に1つ1つ独立したボタンとして配置しておくことができ、次回はこのボタンをタップするだけですぐさま目的地として設定され、GPSによるトラッキングが開始する仕組みだ。
こういったアプリでは狙った場所できっちり通知してくれるトラッキングの正確さがキモとなるが、本アプリは標準で最大限に位置情報を取得して処理するようになっているので誤差は少なめ。そのぶん動作時はバッテリー消費がどうしても多くなる。
バッテリーを節約するなら、多少精度は粗くなるものの、設定画面で「smartGPS」機能をオンにしておこう。通勤時だけでなく、お店の近くでアラームを鳴らすようにすれば、買い物などの頼まれごとを忘れてしまうこともなさそうだ。