てっぱんアプリ!

最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」

アプリ名: Yahoo!リアルタイム検索
開発者: Yahoo Japan Corp.
価格: 無料
対応OS: iOS 8.0 以降、Android OS
カテゴリ: ニュース
ダウンロード: iOS Android

 調べ物は“ググる”のが一般的になったけれど、サーチエンジンには現れにくい“今”を知る手段として、SNSの存在感が増してきている。そんなSNSの検索に特化したツールが「Yahoo!リアルタイム検索」だ。

最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」 SNSの最新のユーザー投稿をキーワード検索できる「Yahoo!リアルタイム検索」
SNSの最新のユーザー投稿をキーワード検索できる「Yahoo!リアルタイム検索」

3種のSNSのユーザー投稿を検索

 「Yahoo!リアルタイム検索」は、Twitter、Facebook、Instagramの投稿を検索できるアプリ。気になるキーワードでユーザーの投稿を探せるほか、最も話題になっているキーワードをランキング表示し、そこから今ネット上で注目されている出来事を見つけられる。リツイートの多い「人気ツイート」を一覧して、評判を呼んでいるエンタメやビジネスの話題、面白写真などを閲覧することも可能だ。

最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」 新製品についてキーワード検索すると、それに対するネット上の反応がすぐさま表示される
新製品についてキーワード検索すると、それに対するネット上の反応がすぐさま表示される
最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」 リツイートの数が多い「人気ツイート」を一覧することもできる
リツイートの数が多い「人気ツイート」を一覧することもできる

分析グラフでトレンドを数値で把握

 検索して見つけたそれらの投稿は、「分析グラフ」や「感情分析」という機能を使って、詳しく傾向を知ることができる。分析グラフでは、その検索キーワードにかかわるSNS投稿について、直近24時間、7日間、30日間の増減をグラフ表示。新製品発表前後の話題の盛り上がり方をチェックして注目度の高さを把握したり、流行語やネットスラングがいつ生まれ、広がっていったのか、といった推移を振り返ることができる。

最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」 「分析グラフ」では直近24時間、7日間、30日間の推移を折れ線グラフで表示。指定日時の投稿数もわかる
最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」 「分析グラフ」では直近24時間、7日間、30日間の推移を折れ線グラフで表示。指定日時の投稿数もわかる
「分析グラフ」では直近24時間、7日間、30日間の推移を折れ線グラフで表示。指定日時の投稿数もわかる

ポジティブ・ネガティブな反応をチェック

 感情分析では、検索キーワードにかかわる個々のSNS投稿の内容を独自に分析し、投稿者がそれに対してポジティブな反応をしているか、もしくはネガティブな反応をしているかを全体的な割合で表す。例えば新製品の発表に対してポジティブな反応が強いだけで、買いたい人が多い、とは一概には判断できないが、ネット上で一般的にどのように見られているのか参考にすることはできるだろう。

 また、賛否あるビジネスマナーやワークスタイルについて、他の人がどう考えているのか、自分とは違う意見をもつ人たちがどれくらいいるのかも確認できるので、物事について客観的な判断をするのにも役立ちそうだ。

最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」 賛否あるビジネススタイルを検索。ポジティブとネガティブな反応の割合を見ることができる
賛否あるビジネススタイルを検索。ポジティブとネガティブな反応の割合を見ることができる
最新の話題に乗り遅れるな! 流行の動きを知る「Yahoo!リアルタイム検索」 「ランキング」に一覧されているキーワードについては、それぞれの個別のツイートも確認可能。客観的な判断の助けになる
「ランキング」に一覧されているキーワードについては、それぞれの個別のツイートも確認可能。客観的な判断の助けになる

一次情報をたどるための検索ツールの1つとして

 SNS投稿の検索によって、“今”の情報をほとんどリアルタイムで得られるようになった。とはいえ、当然ながらその内容はほとんどが個人のつぶやきであって、信頼性という意味では弱いところもある。検索ツールとして利用する際は、情報の真偽を確認するため、というよりは、一次情報をたどるための数ある手段のうちの1つ、として考えておきたい。