スタパ齋藤の「スタパブログ」

 住友スリーエム(3M)の「ポスト・イット ポップアップノート 卓上ディスペンサー」を愛用中。引っ張り上げるだけで、ポストイットを1枚だけ引き出せるディスペンサーだ。

 このディスペンサーにセットできるのは「ポップアップ式のポスト・イット」。知る人は「アレね」とフツーに知ってる、蛇腹式というかなんというか、互い違いにくっついている特殊なポスト・イットですな。

 これとは別に、俺的にはポスト・イットの「強粘着タイプ」が好き。しっかりくっつくから。しかし「強粘着タイプ」でありかつ「ポップアップ式」のポスト・イットって種類が少ないのだ。具体的には「強粘着ポップアップノート」で、「サイズ7.5×7.5cmのものしかない」のであった。

 前述の「ポスト・イット ポップアップノート 卓上ディスペンサー」は2種類あって、入れられるポスト・イットのサイズが異なる。7.5×7.5cmサイズを入れられるものと、7.5×2.5cmサイズを2個入れられるものがある。ただし、標準添付ポスト・イットはどちらも強粘着ではないノーマルのもの。

 強粘着のポップアップノートとして、7.5×7.5cmのものは存在する。ので、上記ディスペンサーにこの強粘着タイプをセットすればいい。が、7.5×2.5cmサイズの強粘着ポップアップノートは存在しないので、「7.5×2.5cmの強粘着ポスト・イットを卓上ディスペンサーからスイッと引き出して小気味よく活用」ということができないのだ。非常に残念。

 ……ふと思いついた。電子書籍自作(自炊)に使っている断裁機(本などを一気に切断できる道具)を使って、ポスト・イットを自作したら? と。

 そして試してみたら、あらまあ7.5×2.5cmの「強粘着ポップアップふせん」がサクッとできた~♪ 7.5×7.5cmの強粘着ポップアップノートを3等分しただけ。切り口も超キレイ。製品として発売できちゃうレベル。実際に発売すると3Mの法務部とかから内容証明郵便みたいなのが確実に届くな~、とか思えたりするクオリティ。断裁機ってステキ。
 自炊派で断裁機持ってる人は、今後買うポスト・イットはデカいサイズがいいかも。デカいのから自由なサイズを作って活用。みたいな。

住友スリーエム(3M)の「ポスト・イット ポップアップノート 卓上ディスペンサー DS123BG-Y」。7.5×2.5cmのポップアップノートが2個入るタイプだ。
7.5×7.5cmの強粘着ポップアップノートを断裁機で3等分し、メーカーのラインナップにはない「7.5×2.5cmの強粘着ポップアップふせん」が完成~ッ!!
ポップニャップニョートってニャにかしら? くっつく紙らしい。うかちゃんは紙とかは興味がありません。ぼぼぼ、ぼくもです。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。