小型軽量携帯用12機能ラチェット愛用中

2010年7月14日 06:00

 まだまだスポーツ自転車歴が浅い拙者の場合、日に日に、ってほどではないが、自転車と拙者肉体のマッチングが変化しがち。ハンドルやサドルの高さや角度などを、わりと短い期間で調整したくなるのだ。

 そういった調整は走行時に行う。どこかに走りに出かけて、しばらく走って調整し、また走って「もうちょっと○○かな」と再度調整し……を繰り返していく。つまりサイクリングしつつ自転車の調整するわけで、出先にて調整用の工具が必要になる。

 携帯用工具はアレコレ使ってみたが、最近拙者が気に入っているのがTOPEAK(トピーク)(http://www.topeak.jp/index.html)のラチェットロケットRX(http://www.topeak.jp/tool/tol15300.html)。携帯用マルチツールで、各種六角レンチ(ヘキサゴンレンチ/アーレンキー)やドライバーなど12の機能を持ち、ポケットサイズで軽量という製品。

 だが、ポイントは“ラチェットレンチ”である点。片方向にしか締め込み/緩めを行わない構造(ラチェット機構)によりネジを素早く締めたり緩めたりできるのだ。

 出先で自転車のサドル調整とかするとき、とっとと5~10mmだけ上げ下げしたい感じなんですよ!! 炎天下だったりもする!! そんなときフツーの六角レンチだと「あーもーネジ回しイラつく~」的なフラストレーションが。ラチェットレンチを使えばそういうストレスが激減する。

 ただ、対象のネジによりいちいちツール先端を交換するのは面倒と言えば面倒。ツール先端は小さく、屋外では紛失しやすいってのもありますな。

ラチェットロケットRXはこんな携帯用ケースに入っている。ケース裏面にはベルト通しがあるツール本体。黄色いカバーの根本が壊れそうな雰囲気アリだけど、なかなかイイ!!こんなサイズ。長さ100×幅38×厚み18mmで120g
必要なツール先端を手前のラチェットハンドルに取り付けて使う六角レンチをラチェットで使用中。通常の六角レンチよりずーっと速く締めたり緩めたりできるニャチェットネンチってニャにかしら? ネジらしい。ネズミかしら? そうかも。みたいな