ローランドのR-09HR

2008年3月26日 11:00

 もうすぐ発売っていうか2008年3月28日発売予定の、ローランドR-09HRをイジってみた。ポータブルなリニアPCMレコーダーですな。あのR-09の後継機っス。

 新型となるR-09HRと、旧型となるR-09を比べると、新型のほーはサンプリング周波数に88.2/96kHzが加わったり、有機ELパネルが大型化したり(画素数は同じ)、再生速度可変に対応したり、あと外観も変わったりしている。より成熟したレコーダーになった感じですな。

 拙者的にけっこー嬉しかったのが、スピーカーが内蔵されたことと、電池室やメモリカードスロットへのアクセスが良くなったこと、リモコンが標準装備になったことあたり。汎用の波形編集ソフトCakewalk Audio Creator LEが付属したってのもナイス!!

 まだイジリ始めて間もない感じなんスけど、ポータブルリニアPCMレコーダーの火付け役ことローランド謹製の製品だけあって、全体的に高コナレ度と言えよう。あと、やっぱり、有機EL。見やすいし、メーター表示の追従性も高く、快適である。

 ちなみに、実勢価格は35,000円前後っぽいですな。前の機種のソレよりちょっと安くなった……のかな!? ともあれ、このハードウェアもまた、もうチョイ触ってみてからどこかでレポートしてみたい。


ローランドの新型リニアPCMレコーダー、R-09HR。より高音質で録音が可能になった他、細部の使い勝手も向上しているもよう。旧機種となるR-09と並べると、こんな感じ。携帯した時のサイズ感にはさほど差がないが、新型の大きめ有機ELパネルは魅力的。基本的な操作性は新旧共にさほど違いはない。


猫は非常に静かな動物なので、録音対象ってゅーか音源にはあまり向かないが、ゴロゴロ音を録ると楽しいゾ!!