予備のE-330を購入

2007年8月24日 11:00

新品まっさらピカピカのE-330ボディ。俺にとっては確たる“名機”であらせられる。市場価格は6万円前後あたり? オークションならもうちょい安い!? みたいな(割と在庫整理感の高い)価格で売られておりました。

 今更ながら、敢えてわざと合点承知の助で、オリンパスのデジタル一眼レフカメラことE-330を購入した。既に1台現役バリバリ使用中のE-330があるのだが、予備として買った。

 てのは、どーも、なんか、E-330はディスコンすなわち製造終了らしいという風の噂。某カメラ店店頭からは在庫が消え、ネットでも……。てなわけで、焦って“万が一に使用中のE-330が壊れるor手元からなくなる”ことを考えての予備を用意したのだ。

 オリンパスのデジタル一眼レフカメラについては、E-510も買ったし、E-410も買ったが、これら両機にない利便がE-330にはある。

 E-330、E-410、E-510各機にはライブビュー機能が実装されている。レンズが捉えている被写体を、リアルタイムで液晶モニターに表示する機能ですな。コンパクトデジカメでは当たり前の機能だが、デジ一眼でこの機能を使えるのは、オリンパスの各機種他ごく一部の機種なのだ。

 また、E-330のみが持つライブビュー機能のAモードがある。E-410やE-510や、他ごく一部の機種が持つライブビュー機能には、少々の不便を感じさせるクセがある。それは、ライブビューを使用し、シャッターボタンを押下すると、直後にミラーアップがなされてAF機構でピントが合い、実際に撮影が行なわれるという動作。結論から言えば、けっこー長いシャッタータイムラグが生じるのだ。

 しかし、E-330のライブビュー・Aモードでは、このシャッタータイムラグがほとんどナイ。また、ライブビュー表示を見つつ、シャッター半押しでピントを合わせることもできる。このAモードの弱点は、視野率が100%でない点、それからボディ内にライブビュー・Aモード専用の撮像素子を入れる必要があるゆえボディが大型になりがちであること、あたり。

 でもですね、このライブビュー・Aモードは非常に便利。快適。使いやすい。また、E-330は現行のデジ一眼ボディとしては非常に珍しい(けどメチャ便利な)可動式液晶モニターを搭載している。で、この2つの機能がホントに実用的なんですな。というわけで、この実用性が突如消滅したらタイヘン!! ってコトで久々の“予備機買い”をした。

 ……って直後にE-360とかいう“手ブレ補正機構内蔵型E-330”みたいなのが発表されたら激凹むんですけど。でも登場したら即買いなので登場して欲しいんですけど。