モノブロックストロボを買いまして (1)

2006年12月20日 09:00

COMETのTWINKLE 02 II。最大出力200Wsのモノブロックストロボ(ジェネレーターとストロボ発光部が一体型のストロボ)

 2006年12月06日のエントリにて“拙者が使用中のストロボは小物撮影には明るすぎる”てな話を書いた。

 結局その後、ジェネレーター(ストロボの電源部:光量を調整する機構も持つ)を買い換えようと思ってしらべたら、やっぱりウン十万円の世界。じゃあ中古を……と考えて若林師匠に訊いてみたら、プロショップでたまに出る(プロが使った後の)中古ジェネレーターは「どれもみーんなボロボロだよ~」とのこと。あぁそうか、プロだから使いまくって使い倒して使い切っちゃった状態の中古品ばっかりなのか。

 とか悩んでいたところに出物っていうかセールが。COMETモノブロックストロボTWINKLE 02 IIというのが、なんか安く売られていた。直後、さらに安い構成は……と調べたが、コレが恐らく最も低いコストで買える製品であり、セール中だったので速攻買い。

 TWINKLE 02 IIは最大出力200Wsで、ツマミ調整でその出力を1/16まで落とせる。12.5Wsまで落とせるので、小物撮影でも明るすぎることがない。また、ジェネレーター部とストロボ部が一体化しているので、ちょっとした撮影には手軽に使えて良い。

 てなわけで早速使い始めたが、あー最初からコレ買えば良かったなぁ、ブツ撮りばっかりだし。あと太いケーブルが這い回らないので、セットアップもラク&煩雑さがない。便利便利。ちなみに、ファンレスなので一般的なジェネレーター+ヘッドを使う場合よりもずっと静かだ。快適快適。

 と満足してTWINKLE 02 IIを使い始めた俺だったが……。

最大出力は200Wsだが、ツマミ(バリエータ)によってその出力を1/16まで絞れる。小物撮影に幅広くつかえる出力レンジだと思うモノブロックストロボなので、本体と電源コード、それからカメラに接続するシンクロケーブルだけで使える。あ、もちろんスタンドとかX接点(シンクロコネクタ)があるデジカメも必要ですな。露出計は無くても、デジカメなら使えますな