便利な今時のMPC

2006年1月13日 09:00

 MPC2500を使い始めた拙者なんですけど、いや~今時のMPCは便利だわ。何かとラクにできている。

 一昔前だと、AKAIのサンプラー自体は高機能で便利ではあったものの、周辺機器との接続性に難があったりした。MIDI機器ゆえ、MIDI対応音源等々との接続性はフツーに良いのだが、サンプラー内で扱われるサウンドデータをどうこうしようとすると、途端に不便を感じた。パソコンとは容易に接続できないし、ストレージもSCSI機器ばっかりだったり、接続するための情報がヤケに少なかったり。

 MPC2500の場合、例えばパソコンとUSB接続できたりする。で、接続すると、マスストレージクラスの外部ストレージとして認識され、MPC2500上のHDD等とデータのやりとりができる。またMPC2500にはCFカードスロットがあったりして、そこにサウンドデータ(.wav)入りのCF挿せばMPC2500で扱える。7~8年くらい前(だったかナ!?)に「もっとラクにパソコンとつなぎたい」と感じていた俺だが、そのコトが非常に手っ取り早くラクな方法で実現されていた感じ。

 そっかぁ~、もっと早くにMPC熱再燃してれば良かったなぁ、と。

 そう思うと同時に、買ったけどまだインストールしていなかったDigiOn Sound 5をインストールして使ってみた。けっこー以前のバージョンは処理のたびに待たされるソフトだなぁと感じていたが、最新版は軽いっスね。機能も非常に豊富になっているし、使いやすい。となってくると、急にDigiOn Sound 5が身近な存在に。

 てのはDigiOn Sound 5、国産の波形編集ソフトなんですな。要するに日本語表示・説明なので、単純に取っつきやすくて使いやすい。やっぱ日本人は日本語だわ。

 そう思うと同時に、そうだ、ACID Pro 5Sound Forge 8のアップデータが出てるかもしれないから、ちょっと探してみよう、と。結果、両方ともにアップデータがあったのでアップデートした。

 ら!! おおっ!! Sound Forge 8が日本語化されているッ!! 偉いぞSONY MEDIA SOFTWARE!! これでサウンド編集時に英語辞書引く必要がなくなったヨ!!

 そう思うと同時に……てなわけで、拙者のサウンド環境一新が始まっちゃった年末年始なのであった。

 そう思うと同時に、ローランドのFA-66ってどうなんだろう、コルグのmicroKONTROLは? と、サウンド関係意欲&物欲が高まり中であり、近未来の散財が懸念される。