2006年1月16日に何が……
うそ~AKAIはどうなるの~? MPCはぁ~? 世界の音楽シーンを揺さぶりまくったサンプラーなのにぃ~!!
とか思っていたら、新情報を発見した。AKAIブランドをプロ・オーディオ・ジャパン株式会社が引き継ぐって話である。また、細かいところ・正確なところはよくわからないのだが、倒産のウワサが流れているAKAIは、どーも日本の販売代理店的な存在だったとか。ともあれ、AKAIがなくなっちゃうって話ではないらしい。
よっしゃ!! よかった!! これを記念に、ぜひ!! MPC2500を購入していきたい!! 行くぜ[購入]ボタンをポチッとな!! ってマジかよ数日で品物到着かよ!! てなわけで、2005年末にMPC2500ユーザーになった拙者っス。
MPCの何がイイかと言えば、単純明快にパッドがある点。音をサンプリングしてパッドに割り振ると、テンポ良くパッドを叩きつつリズムトラックなんかを作れる。
今時的な音楽製作環境の主流はDAWだったりして、要は音源もシーケンサーも全部パソコン上で仮想的に扱って、音楽を作ろうというものだ。拙者も多少やってますけど、これ、便利は便利で効率的っちゃぁ効率的なんスけど、楽しくない部分や、ノレない部分があったりもする。偶然的に新しいリズムなり音なりを作るってのにも、あんまり向かない。
一方、MPCは、主にリズムトラックに関してだが、何となくパッドを叩いていると、論理的なスタンスだと出てこなさげであった“偶発的なサウンド”が得られたりする。パソコン上で全部やろうとすると、主に打ち込みな感じで音を作ることになりがちだが、それだとワンパターンになっちまう拙者。でもMPCのパッド叩いてると、なんつーんですかね、凝り固まったようなノリが解きほぐされる感じで、新たなアイデアが思いついたりする。ソコが楽しい。
てなわけで年末年始はMPC2500で遊んでいるのだが、ところで、AKAIの新たなWebサイトに気になる文字列が。Ciming 2006/1/16、とある。何でしょうかコレって!? 1月16日にウェブサイトがオープンするって話? それとも、なんかスゴいコトとか発表されるのかしら?
ちょっとワクワクしつつ、16日を待ってみたい。