スタパ齋藤のApple野郎

マグネット内蔵のスマホグリップ「Anker 620 MagGo Phone Grip」でiPhoneを吸着させまくる!

Anker 620 MagGo Phone GripはMagSafe対応のスマートフォングリップ。バンド部分にもマグネットが内蔵されている。

 2023年6月頃に発売されたAnkerの「Anker 620 MagGo Phone Grip」。MagSafe対応のスマートフォングリップで、メーカー価格2990円。

反対側。
バンド部分を互いに吸着させると指を通して使えるスマートフォングリップに。吸着させる位置を変えるとリング状部分のサイズを変えられる。
iPhoneとはMagSafeで合体。
こんな感じでMagSafe対応iPhoneやMagSafe対応ケースなどに吸着させスマートフォングリップとして使える。MagSafeの吸着力は強い部類で、バンド部分のマグネット吸着力もそこそこ強い。

 ふぅーん、そんなのが出たんだ。と、発売当時に思ったが、それだけ。あーんまり興味はなかった。

 なのだが、最近になって「もしかしてあのAnkerのスマートフォングリップ、便利なのでは?」と思うように。というのは、拙宅にてスチール製の家具や家電が増えつつあるからだ。スチール家具がスマートフォン置き場になる?

 ともあれ買って使ってみたら非常に便利なのであった。なにしろスチール面にスマートフォンが吸着しまくり! なのである。

 磁性のある金属にMagSafe対応iPhone(やMagSafe対応ケースに入れたスマートフォン)を吸着させるにはAnker 620 MagGo Phone Gripがいちばんいいのでは? と思うほどだ。

スチール棚の細めのフレームに吸着。安定感がしっかりある。
もちろん横位置にすることもできる。
フレームが棒状スチール×2本の棚でも安定的に吸着。
冷蔵庫などスチール面ならガッチリと吸着。
バンドの吸着のさせかたによって画面を上向きにしたりできる。
下向きにもできる。

 あらまあ、簡単。マグネットを内蔵したバンドの吸着スタイルにより、さまざまな使い方を模索できるあたりも楽しい。壁面内部がスチールの浴室でも使えるだろう。ありそうでなかったMagSafeアイテムかもしれない。

 ちなみにAnker 620 MagGo Phone Gripは全体的にシリコーンのような滑りにくい素材でできている。「こんな細いスチールにも着く?」と思える場所でも、強めの磁力と本体の滑りにくさでかなり安定して吸着する。

リング状にすれば非磁性のポールなどにも固定できる

 Anker 620 MagGo Phone Gripのバンド部分を互いに吸着させると指を通せるスマートフォングリップになる、という件は前述のとおり。このバンド部のリング化は、指を通す以外の機能性もある。

 具体的には木やプラスチックのポールにスマートフォンを固定できる。あるいはバッグのハンドルにセットしてAnker 620 MagGo Phone Grip自体を携行できる。

デスクライトの支柱部分(樹脂)にセット。デスクライトのアームがスマートフォン置き場になった!
バンドを軽く巻き付けられる程度の太さの棒状の対象なら、どんなところでもスマートフォン置き場にできる。
バッグのハンドルにAnker 620 MagGo Phone Gripを装着。Anker 620 MagGo Phone Gripは全体的に磁石の塊って感じなので、磁気カードや磁気に強くないアイテムと一緒に持ち歩くのが憚られるが、それらアイテムとある程度離した位置にセットしておけば気軽に持ち歩ける。

 それから、リング状にすると、一応って感じではあるが、スマートフォンスタンドにもなる。スタンドの脚自体が柔軟な樹脂リングなので画面操作をするとグラグラするが。

リング状の部分を使って横置きスタンドとした様子。
リングの向きや長さを変えることで画面の傾きもある程度調節できる。
角度的にビミョーではあるが、縦置きも一応は可能だ。

 といった感じで使えるAnker 620 MagGo Phone Grip。俺的には非常に便利だと感じている。

 ただ、ちょっと残念な点もある。マグネット内蔵バンド部分が短いのだ。いや現在の長さでもしっかり役立つが、さらに長ければ、もっと太い棒状のものにセットしたり、スチール面上での画面向きなどをさらに柔軟に設定できたり、あと腕に巻いてMagSafe対応リストバンドにできるのになー、と。

 ともあれ、ほかにはなかなかないMagSafeアイテムだ。Anker 620 MagGo Phone Gripにしかない利便があったりもするので、興味のある方はジックリとチェックしてみてほしい。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。