法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」

「moto g8 plus」は堅実な使いやすさとアクションカムの楽しさを実現したミッドレンジスマホ

 昨年10月の改正電気通信事業法の施行以来、売れ筋のゾーンが大きく変わったと言われる国内のモバイル市場。ここ数年、着実にユーザーのニーズに応える手堅いモデルを市場に送り出してきたモトローラからミッドレンジに位置付けられる「moto g8 plus」が発表された。筆者も実機を試すことができたので、レポートをお送りしよう。

4G LTE端末が続くオープン市場

 国内の各携帯電話事業者が5Gサービスを相次いで発表する時期を迎えたが、エリア展開やサービス内容、端末価格など、いずれの面をとっても多くのユーザーにとって、時期尚早な感は否めず、ひとまず現行の4G LTEサービスを利用しておき、環境が整ったと思えるタイミングで乗り換えを検討しようと考えている人も少なくないだろう。特に、SIMフリースマートフォンを中心としたオープン市場は、各携帯電話会社がMVNO各社に5Gのネットワークをどのようなタイミングで提供するのかが明らかになっていないため、当面は4G LTEのネットワークを使い続けることが予想され、端末もコスト面を考慮し、しばらくは4G LTE対応のものが主流のままになると見られる。

 また、これまでも何度も触れてきているように、昨年10月の改正電気通信事業法の施行により、各携帯電話会社の端末購入補助が2万2000円以内に制限され、月々サポート割や毎月割、月月割といった端末購入時の月額割引も廃止された。その結果、各携帯電話会社が販売する端末も売れ筋が大きく変わり、3~5万円程度のミッドレンジのモデルが売れ筋になり、販売ランキングでも上位を占めている。同時に、端末購入時の割引サービスがなくなったことで、各携帯電話会社が扱う端末とオープン市場向けのSIMフリー端末がほぼ同じ条件で販売されることになったため、自らが欲しい機能と価格のバランスを考慮するユーザーも増えてきているという。

 今回発売されるモトローラの「moto g8 plus」は、まさにこの売れ筋のゾーンを狙ったモデルだ。モトローラについては本コラムでも何度も取り上げてきているので、あらためて説明するまでもないが、通信業界、とりわけ携帯電話業界にとってのビッグネームであり、老舗ブランドのひとつとして、知られる。Googleによる買収などを経て、現在はLenovoグループ傘下にあるが、国内市場については、古くは各携帯電話会社に携帯電話のさまざまな技術を提供し、数多くの端末を販売してきたのに対し、Lenovoグループ傘下になってからはオープン市場向けのSIMフリー端末を国内市場に投入し、着実にユーザーの支持を固めつつある。国内外のさまざまなメーカーが参入する国内市場においては、派手さこそないものの、もっとも手堅く使える端末ラインアップを揃えている。もうひとつ付け加えるなら、おそらく政治的な要素の含め、外的な要因の影響をあまり受ける心配が少なく、安心して使えるメーカーのひとつという見方もできる。

 ちなみに、モトローラは国内市場向けにミッドレンジのSIMフリー端末を展開してるが、米国市場では5G対応端末をいち早く携帯電話会社に納入する一方、先日のサムスンの「Galaxy Z Flip」よりもひと足早く、有機ELディスプレイを採用した縦折りスマートフォン「razr」を発表するなど、先進的なユーザーにも注目を集めている。国内市場で着実に支持を固めていくことで、今後、こうした先進的なモデルが国内の各携帯電話会社に納入される日が来るのかもしれない。

美しいボディデザイン

 まず、外観から見てみよう。モトローラ製スマートフォンはフラッグシップモデルのmoto Zシリーズが背面に拡張モジュールの「moto mods」を装着するため、フラットでスリムな形状を採用しているのに対し、moto gシリーズはスタンダードなデザインを採用する。

背面のカラーは革製品を使い込んだような色合いに仕上げられている
左側面の上部側にSIMカードトレイを備える
右側面は電源キーとシーソー式の音量キーを備える。電源キーにはローレット加工が施されている。モトローラ製端末ならでは細かい配慮

 今回のmoto g8 plusは従来のmoto g7 plusの流れを継承し、手にフィットする持ちやすい形状に仕上げている。サイズ感はほぼ同じだが、従来モデルで背面中央に搭載されていたカメラが最近の他社製スマートフォンなどに見られるように、左側に縦一列に並ぶレイアウトに変更されている。背面中央のカメラが個性的だっただけに、ちょっと残念な印象も残る。防水防塵には対応せず、国内向けのプレスリリースでは何も触れられていないが、グローバルでは「water repellent(撥水)」の記述があり、雨などの水滴には耐えられるレベルに仕上げられているようだ。ちなみに、最近はパッケージにクリアタイプのカバーを同梱するモデルが増えているが、その多くがパッケージ内に別途、カバーのみを同梱しているのに対し、moto g8 plusはクリアタイプのカバーが本体に装着された状態で、パッケージに収められている。

moto g8 plus(左)とmoto g7 plusはディスプレイ下側の「motorola」の有無なども異なる
moto g8 plus(左)とmoto g7 plusの背面は同じ赤系のカラーでも色合いや仕上がりがまったく異なる。カメラの位置は左側に変更された
クリアタイプの背面カバーが装着された状態でパッケージに収められている

 ディスプレイは約6.3インチのフルHD+対応のIPS液晶による「Max Visionディスプレイ」を搭載する。縦横比は19:9となり、2280×1080ドット表示が可能だ。従来モデルではディスプレイの下側にプリントされていた「motorola」のロゴも省略され、上下の額縁もかなり狭くなっている。

 ボディの上下にスピーカーを内蔵し、本体を横向きに構えたときはステレオスピーカーとして利用できる。音圧も向上しているため、スピーカーを1つだけ搭載した端末に比べ、2倍以上の迫力あるサウンドが楽しめるとしている。Dolby Audioにも対応する。

上部は3.5mmイヤホンマイク端子を備える。FMラジオを聴くときにイヤホンのケーブルがアンテナの役目を果たす
下部はUSB Type-C外部接続端子を備える
[FMラジオ]を搭載しており、3.5mmイヤホンマイク端子に有線のイヤホンを接続すると、アンテナ代わりになり、FMラジオを楽しめる

 バッテリーは4000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、標準的な利用で最大40時間の動作を可能としている。パッケージには18W対応のTurboPowerチャージャー(ACアダプター)が同梱されており、これと接続することで、約15分の充電で約8時間分の急速充電が可能だ。4000mAhはこのクラスでもかなり大容量の部類に入るが、背面のカメラレイアウトを変更したことで、ボディ内に広いスペースを確保できるようになり、この大容量を実現したと推察される。

 生体認証は背面中央の「M」のロゴマークに指紋認証センサーを内蔵しており、指紋認証に対応する。若い世代のユーザーにはあまりなじみがないかもしれないが、「M」のロゴマークはモトローラを象徴するものであり、古い時代を知るユーザーにはちょっとうれしいかもしれない。インカメラを利用した顔認証にも対応しており、後述する[Moto]アプリの「持ち上げてロック解除」と連動することにより、手に持ち、顔認証をクリアして、すぐに使いはじめることができる。ただし、顔認証は似た顔でもクリアできるケースがあるため、セキュアに使いたいときは指紋認証のみを利用するのがおすすめだ。

 チップセットは米Qualcomm製Snapdragon 665を採用し、4GB RAMと64GB ROMを搭載し、最大512GBのmicroSDメモリーカードを装着することができる。SIMカードスロットは2枚のnanoSIMカードを装着でき、両方のSIMカードでVoLTEが利用できる「DSDV(デュアルSIM/デュアルVoLTE)」に対応するが、2枚目のSIMカードはmicroSDメモリーカードとの排他利用になる。従来のmoto g7 plusでは2枚のSIMカードとmicroSDメモリーカードを同時に装着できるトリプルスロットが隠れた人気の秘密でもあったが、残念ながら、今回はその仕様が受け継がれない形になってしまった。

SIMカードトレイはピンで取り出すタイプ。デュアルSIM対応だが、2枚目のnanoSIMカードはmicroSDメモリーカードと排他利用
出荷時に設定されてるNTTドコモ網のAPN。注意が必要なのは「OCNモバイルONE」で、登録されているAPNは旧料金プランのもの。楽天モバイル(MVNO)は登録されているが、楽天モバイル(MNO)は未対応
出荷時に設定されてるau網のAPN。NTTドコモ網のAPNには楽天モバイル(MVNO)が登録されているのに、au網のAPNには登録されていない
出荷時に設定されてるソフトバンク網のAPN

117度の超広角アクションカメラを含むトリプルカメラを搭載

 昨年あたりから、約3~5万円程度のミッドレンジでも標準カメラのほかに、深度カメラ(ToFカメラ)を搭載したマルチカメラの機種が増えている。なかには焦点距離が異なる広角カメラや望遠カメラを搭載する機種もある。

背面には3つのカメラを搭載。最上部の独立した円形が1600万画素の超広角アクションカメラ。その下の楕円のカメラ部の内、上段が4800万画素の標準カメラ、中段が500万画素の深度センサー、その下にレーザーフォーカス、最下段にLEDフラッシュを内蔵する

 今回のmoto g8 plusは背面に搭載するメインカメラの構成を従来のmoto g7 plusから大きく変更している。メインとなるのが4800万画素のイメージセンサーにF1.7のレンズを組み合わせたもので、これに500万画素の深度センサーカメラ、1600万画素のイメージセンサーを利用した動画&超広角カメラで構成される。

 メインカメラについてはクアッドピクセルテクノロジーにより、低光量のシーンでも感度を向上させるナイトビジョンに対応する。レーザーオートフォーカスにも対応し、薄暗い環境でもピントの合った写真を撮ることができる。ナイトビジョンに使われているクアッドピクセルテクノロジーは最近、他機種でも採用例が増えているビニングと呼ばれる技術で、4つの画素を1つの画素として使い、撮影することで、低照度の環境で高感度の撮影を可能にする。

昼間に建物を撮影。二階のバルコニーの装飾などもしっかりと捉えられている
HDRが有効な状態で撮影。バルセロナの19時頃の夕景

 また、深度センサーカメラを利用したポートレートも撮影でき、AIによるシーン認識も可能で、さまざまなライティングを再現するポートレートライティングでの撮影にも対応する。ただ、AIによるシーン認識で「料理」を認識した場合、画面上に表示される被写体の色合いがやや不自然で、全体的に黄色っぽく表示されてしまったのは少し気になるところだ。この他にも特定のカラーだけを残す「スポットカラー」、自動的に構図をガイドする「スマート構図」などの機能も搭載する。

ファストフードでナチョスを撮影。自然に撮影できている印象
同じシーンでAIが「料理」を認識した状態で撮影。画面表示も黄色が強かったが、撮った写真も同様。今後のチューニングに期待

 背面に搭載されたマルチカメラでユニークなのは、1600万画素のイメージセンサーによるカメラが約117度の超広角撮影に加え、動画撮影を強化したアクションカメラになっている点だ。最近はSNSで動画を楽しむことが増えているが、スマートフォンを手に持って撮影した動画はブレてしまって、見えづらく感じることが少なくない。

 moto g8 plusは独自のアクションビデオ技術により、ブレの少ない動画を撮影できるほか、撮影後に編集画面で「スタイビライズ」を選ぶと、ブレを抑える処理を加えた動画を生成できる。ブレを編集した動画は元の動画とは別に保存できるが、いくつも動画を撮って、編集していると、ストレージの容量が少し気になってしまいそうだ。動画をたくさん楽しみたいのであれば、大容量のmicroSDメモリーカードを装着することをおすすめしたい。今回はバルセロナの街歩きで撮影してみたが、一部にブレが残る動画があったものの、全体的に安定した撮影を楽しむことができた。

カメラを起動し、動画を選ぶ。「標準ビデオ」モードでは縦横どちらでも撮影できる。下段の左から2つめのアイコン(録画ボタンの左隣)をタップすると、「Action Cam」モードに切り替わる
「Action Cam」モードでは端末を縦方向に持って、撮影する。手ぶれを抑えた撮影が可能。録画ボタンの左隣のアイコンをタップすると、「標準ビデオ」モードに切り替わる
【「Action Cam」モードでバルセロナのランブラス通りを撮影。ややノイズがあるが、このクラスのスマートフォンの撮影としては概ね良好】
【「Action Cam」モードで撮影した動画を編集メニューの「スタビライズ」で処理。オリジナルに比べ、手ぶれが抑えられ、少し見やすくなった】

使いやすさを拡げる[Moto]アプリ

 モトローラ製スマートフォンが国内市場でも着実に支持を拡げてきた背景には、さまざまな要因があるが、筆者自身が以前から「うまいな」と感じているのが[Moto]アプリだ。モトローラ製スマートフォンは「Pure Android」とも呼ばれる標準的なAndroidプラットフォームを採用しており、唯一、独自アプリとして、出荷時にインストールされているのが[Moto]アプリになる。

 [Moto]アプリは端末の使いやすさを拡げるための設定や機能を集めたもので、「Motoアクション」と「Motoディスプレイ」から構成される。従来のmoto g7 plusなどには「Motoボイス」が搭載されていたが、日本語がサポートされていなかったこと考慮してか、今回のモデルではメニューから削除されている。

[Moto]アプリの起動画面。視覚的に表現されているので、非常にわかりやすい
「Motoアクション」に登録されている機能。いずれも操作がアニメーションやチュートリアルで表現され、わかりやすい

 個々の設定や機能については、基本的にmoto g7 plusから受け継がれており、内容もほぼ同じだが、いくつか改善が加えられている。たとえば、「3本指でのスクリーンショット」には新たに「例外」という設定項目が用意され、特定のアプリを利用しているときは3本指でタッチする操作をしてもスクリーンショットが撮られないように設定できる。おそらく、ゲームなどのアプリを利用するときを考慮してのことだろう。

スクリーンショットは3本指を少し開いて、長押しすると、撮影できる。左下の「設定」で、特定のアプリでは動作しないようにも設定可能

 端末を2回振り折りしてライトを点灯する「簡易ライト」、着信時に端末を持ち上げると、着信音を消音できる「持ち上げて消音」、キャプチャ画像に手書きで文字を書き加えたり、共有ができる「スクリーンショットエディタ」など、その他の便利機能はそのまま継承されている。

「持ち上げて消音」では着信音が鳴っているとき、端末を持ち上げると、着信音が消音できる
スクリーンショットエディタは撮影したスクリーンショットに、指先で書き込みができる
「クイックキャプチャー」は端末を手に持ち、手首を2回、ひねるように動かすと、すぐにカメラが起動できる

 一方、「Motoディスプレイ」は「ピークディスプレイ」と「親切ディスプレイ」から構成される。ピークディスプレイは画面オフ時、手を近づけると、新しい通知を表示したり、通知アイコンをタップすると、内容を表示するなど、机の上などに端末を置いたままの状態でもいろいろな操作ができるというものだ。今回は新たにGoogleアシスタントと連携する設定が用意され、画面オフ時に端末に手を近づけると、画面の最下段にGoogleアシスタントのアイコンが表示され、アイコンをダブルタップすると、Googleアシスタントを起動することができる。

「Motoディスプレイ」のメニュー画面の項目は2つのみ
「親切ディスプレイ」は画面を見ている間、操作をしなくても画面がスリープにならない
「ピークディスプレイ」は画面オフの状態で、手を近づけたりすると、通知を表示することができる
「ピークディスプレイ」の設定画面では通知する内容なども細かく設定できる
画面オフの状態で手を近づけ、表示されたGoogleアシスタントのアイコンをダブルタップすると、すぐにGoogleアシスタントが起動できる

 Androidプラットフォームは出荷時にAndroid 9がインストールされており、原稿執筆時点でセキュリティパッチは2020年1月1日版が適用されている。日本語文字入力は従来に引き続き、Android標準の「Gboard」のみが搭載される。ホーム画面はモトローラ製スマートフォンでおなじみのユーザーインターフェイスを採用しており、中央上段の円形のウィジェットは外周でバッテリー残量を表わし、中央の時刻をタップすると「アラーム」、時刻の下の月日をタップすると「Googleカレンダー」、時刻の上の天気アイコンをたっぷすると「天気予報」が表示される。シンプルながらも統一感のあるユーザービリティは、はじめてのユーザーにも便利なユーザーインターフェイスと言えるだろう。

ホーム画面はAndroidプラットフォームの標準を踏襲しつつ、モトローラ製端末ではおなじみの時計をあしらったウィジェットが中央上に登録されている
画面を上方向にフリックすると、アプリ一覧が表示される。[Moto]アプリ以外はほぼAndroidプラットフォーム標準のものばかり

4万円を切る価格で買える主要3キャリア対応の実力派モデル

 昨年来、国内のモバイル市場、なかでもSIMフリースマートフォンを中心に構成されるオープン市場は、これまでと少し違った動きを見せている。そのひとつの要因は冒頭でも説明した改正電気通信事業法の施行により、売れ筋の価格帯が大きく変化してきたことが挙げられる。これに加え、ライバルメーカーの端末が政治的な要因によって、販売に影響を受けた一方、OPPOが日本向けモデルを投入するなどのアグレッシブな展開を見せ、年末にはシャオミが新たに国内市場に参入するなど、今までにない動きの激しさが目立っている。

 今回発売されるmoto g8 plusはそんな動きの激しい日本市場にありながら、これまで積み上げてきた信頼と実績を着実に活かし、再び手堅いモデルとして、仕上げられてきた。決して、派手さこそないものの、従来モデルから好評を得ていた国内の主要3社のネットワークへの対応、VoLTEのサポートなどをしっかりと継続し、主要3社やMVNO各社のネットワークで安心して利用できる製品に仕上げられている。価格も3万8800円(モトローラ公式オンラインストア価格/税込)と手頃で、初心者から慣れたユーザーまで、幅広い層が購入しやすいモデルと言えそうだ。

 ただ、惜しまれる点もいくつかある。たとえば、moto g7 plusで好評を得ていたトリプルスロットは、2枚目のnanoSIMカードとmicroSDメモリーカードを排他利用になる一般的なデュアルSIMになってしまった。トリプルスロットのために、moto g7 plusなどを購入したというユーザーも多かったようで、後継機種としては少し残念な印象だ。

 また、ネットワークについては主要3社のネットワークに接続が可能で、MVNO各社のAPNなども設定済みだが、無料サポータープログラムで提供された楽天モバイル(MNO)のSIMカードは、残念ながら、APNを入力しても認識できなかった。前回の本連載の「楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」の挑戦はモバイル業界を変えられるか?」でも説明したように、楽天モバイル(MNO)のエリア展開には大きな課題があるものの、今、このタイミングで端末が動作しないというのは、ちょっともったいないように見える。できることなら、発売後のアップデートによって、楽天モバイル(MNO)でも動作するように期待したいところだ。

Amazonで購入