春のホームアプリ祭!

2012年5月17日 06:00
(日沼諭史)

 昨年の秋口、Xperia acroを使い出して初めて本コーナーに寄稿させていただいて以来、紆余曲折ありながらもホームアプリは結局「GO ランチャー EX」に落ち着いていた。もっと自分の好みに合ったホームアプリがあるんじゃないかなぁ、なんてときどき思いつつも、新しいホームアプリに手を出すのにはためらいがあった。ホームアプリはある意味Androidの基幹ともいえるアプリなだけに、一度使い込んでしまうと他のホームアプリに移行するにはかなりのエネルギーが必要なのだ。気分的にも、作業量的にも。

 ただ、仕事柄少なくとも毎日1本か2本は必ず新しいアプリをインストールしていて、そのせいか、最近は「GO ランチャー EX」の動作が重くなってきているように感じていた。もちろん不要になった時点でまとめてアンインストールするのだけれど、手間もかかるので、毎日こまめに、というわけにもいかない。“大掃除のときの物を捨てられない病”みたいに、なんとなく残してしまったアプリが徐々に溜まっていく。最新機種ほどではないとはいえ、DIGNOのCPUは高速だし、メモリもたっぷり積んでいるから、“動作が重い”といっても致命的ではないものの、そろそろ何らかの対策をとらねば……。

 と考え、ならば思い切って「GO ランチャー EX」を卒業し、新天地に踏み出そう! というわけで、改めて、数あるホームアプリの中から自分なりのベストを探し直すことにした。今回試したホームアプリは「GO ランチャー EX」を除いて21個。前回試したものはあえて除外し、新たに見つけたアプリだけをピックアップした。例のごとく機能比較表も作成したので、参考までにご覧いただければと思う。

 ただし、この表では自分の用途において重要なポイントのみを列挙しているのと、個別の評価については感覚的に判断している部分もあることにご注意いただきたい。たとえば“カスタマイズ性/設定項目の多さ”で○と△の評価の違いに明確な基準を設けているわけではない。あくまでも相対的に、感覚として多い・少ないと見なしているだけで、そのアプリの絶対的な良し悪しの評価を行っているわけでもないことをあらかじめお断りさせていただく。

ホームアプリ機能比較表
雑誌のページをめくるように画面を切り替えられる「ssLauncher」

 で、結論としては、やはり総合的に「GO ランチャー EX」が他より頭一つ抜けているという印象だった。とりあえず「GO ランチャー EX」をインストールしておけば、ほとんどのユーザーが機能面で不満を感じることはないと思う。しかし、この比較表での○の多さとは関係なく、今回最も気になったのは「ssLauncher」だった。

 他の多機能なホームアプリでは軒並み用意されている専用ウィジェットがなかったり、着せ替え機能がなかったりと、欠けている要素はあるけれど、このあたりは実用面ではまったく重視しなくてよい部分だ。個人的には、ライブ壁紙、汎用ウィジェット、横置き表示の対応が、他のあらゆるアプリを過不足なく動作させるためにも絶対に不可欠。そして、ドロワーでアプリを整理しやすくなっていること、あるいはそれに代わる手段が用意されていることが重要なのだ。

 「ssLauncher」の特徴は、ホーム画面とドロワー、アドレス帳、ブックマークなど、各機能の画面が雑誌のページのようにシームレスにつながっているところ。それらがホーム画面の延長のようになっていて、左右方向へのフリック操作で切り替えていくことができる。最初のホーム画面ではアプリアイコンの代わりにテキストが重なり合いながら配置され、モーションタイポグラフィーの一瞬を切り取ったような見た目になっているところも面白い。アプリアイコンやウィジェットを好きなだけ置ける、ホーム画面と同じ扱いの“カバーページ”は、ほとんど際限なく追加可能で、50画面作ったところでまだまだ追加できそうだったので諦めた。

 ひとまず「GO ランチャー EX」をいったん卒業して、これからは「ssLauncher」の設定を試行錯誤してみるつもり。個性的なホームアプリが次々にリリースされているし、既存のホームアプリもどんどんバージョンアップして進化しているので、今後も定期的にウォッチしていこうと思う。

今回試した全てのホームアプリのスクリーンショット

試したアプリ一覧


HONEY BEE 101Kの壁紙にハマる

HONEY BEE 101Kの壁紙にハマる

2012年5月15日 06:00
(瀬川あずさ)

 ゴールデンウィークも風のように過ぎ去り、慌ただしい日常が舞い戻ってまいりました。連休中は仕事の電話もメールも減り、とてつもなく平穏。しかしゲンキンなもので、着信音の回数が減ったとたん、なぜか電話が恋しくなってしまうもの。私は完全に携帯依存症なのかもしれません。

 そんなわけで、連休中もケータイが手放せず、「HONEY BEE 101K」を終始いじっていたのですが、今回ちょっとハマってしまったのが「壁紙」です。普段はずっと同じ画面でも全く気にならない性分なのですが、ヒマになると、こんなところに興味が湧いてくるのです。しかもこの端末、女子中高生向けスマートフォンというだけあって、うら若き女子のハートを掴みそうな、魅力的なオリジナル壁紙がプリセットされているではありませんか! さっそく着せ替え人形のごとく、あれこれ試してみることにしました。

 ちなみに、初期状態はというと、自然の中をHONEY BEEオリジナルキャラクターのミツバチが飛んでいるという、雄大な(?)絵柄デザインが設定されています。ブルーが基調の端末のカラーにもピッタリだし、これはこれでとてもカワイイのですが、せっかくなのでピンクのお花畑のオリジナル壁紙に挑戦。こちらはピンク色の端末に最もマッチするデザインのようで、なおさら女子っぽい印象になります。その他にも、ブラックやイエロー、ホワイトピンクなど端末のカラーバリエーションに対応するキュートな絵柄を次から次へと楽しんでのでした。

HONEY BEE 8BIT

 そして、さらに興味深いのが、プリセットされている3種の「ライブ壁紙」こと、動く壁紙。華やかなデザインはもちろん、ゲームのように遊べる工夫がなされていて、ユーザーを決して飽きさせません!

 たとえば「HONEY BEE 8BIT」というライブ壁紙は、ドットの中をミツバチが飛び回るので、行く手を阻むブロックをタップし、それを消して行かなくてはいけません(特にマストではないのですが、つい使命感に燃え……)。すぐに消えるブロックもあれば、しぶとく残っているものもあり、気づくと夢中でブロックと格闘してしまいます。

 そしてモダンな柄が印象的なライブ壁紙が「HONEY BEE SEEK」。これはカラフルな植物のなかにミツバチが隠れているので、それを見つけ出す仕組み。草花の間から「見つかっちゃった?」と言わんばかりにミツバチが顔を出す瞬間が、何とも言えず可愛らしい。色合いも自由に選ぶことができ、待受画面としてのデザイン性もなかなかです。

HONEY BEE SEEK(ブルー) HONEY BEE SEEK(ピンク)

 そしてもう一つが「HONEY BEE WORLD」という壁紙。これはパッと見、初期状態の待受の絵柄と似ているのですが、ライブなだけにミツバチがブンブン元気いっぱい画面上を飛び回っています。木々を揺らすと、そこからまた別のハチが出てきたりして、ことさら賑やか。しかも時刻によって空の色が変化したり、クリスマスやひな祭りには特別バージョンが用意されていたりと、季節感が盛り込まれた楽しい仕掛けもなされているよう。

HONEY BEE WORLD 海底

 もちろん、Google Play Storeに行けば、豊富な種類のライブ壁紙がそろっていますから、それをダウンロードしても楽しめます。端末のブルーに合わせて海底の絵柄を合わせてみましたが、なかなか清々しい印象になりました。

 たかが、壁紙。されど、壁紙。ちょっと変えてみるだけで、こんなに気分転換になるとは。イマドキの女子中高生は携帯の壁紙を変えることで、気持ちをリセットさせているのかもしれません。