ハードキーで応答・終話できる幸せ
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| 「音量UP」キーで着信に出られる |
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| 電源キーで終話することも可能 |
各キャリアのスマートフォン優遇キャンペーンの影響もあってか、筆者の周囲の人々が次々とAndroid端末を持ち始めている。筆者自身は以前からAndroid端末を使っているので、もう体が慣れてしまったが、フィーチャーフォンから乗り換えた人からは、「いやー、かかって来た電話に出るところで画面をタッチするのにどうも慣れなくて。何かいい方法はありませんか?」みたいな質問をされることが多い。
実は、Android端末では、メーカーにもよるが、ホームキーやサイドキーを押すことで電話に出られるように設定できる場合がある。しかし、この方法が意外に知られていないのだな、と聞かれる度に実感するので、改めて説明しておきたい。
例えば、筆者が以前レビューしていたIS12SHでは、「設定」-「通話設定」-「着信時キー動作設定」-「応答」と辿ることで、ホームキーを押して電話に出られるようになる。このほか、最近発売されたGALAXY Noteでは「設定」-「通話」-「通話応答/通話終了」-「ホームキーで応答」と辿れば、同様の設定が可能だ。
が、現在使用している104SHではホームキーがセンサー式で、操作感がタッチパネルと大差ない。というわけで、側面の「音量UP」キーを押すことで通話に出られるようになっている。
ちなみに、電源キーを押すことで終話できる機種も多い。104SHでは「設定」-「その他の設定」-「ユーザー補助」-「電源キーで通話を終了する」で、この機能が利用できるようになる。
スマートフォンに変えて、通話まわりが使いにくくなったと感じている方は、設定を見直すと、若干ではあるが使いやすくなるかもしれない。
NOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入
4月1日、ついに始まった移動体向けマルチメディア放送「NOTTV」。3月からはテレビCMだけでなく、交通広告などで大量に宣伝されていたため、普段、ケータイなどに興味がない人にも認知が広がったようだ。しかし、実際に始まってみれば、モニター向け端末に不具合が発生。ユーザーからは「観たいコンテンツがない」「これで有料はあり得ない」という声が殺到するなど、厳しい船出となっている。
新サービスが始まれば、実際に購入して試してみなくてはならないのが我が仕事。3月末にNOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入して、どこでNOTTVが受信できるか、試している最中だ。
取材に行く先々でとりあえずNOTTVアプリを起動しているのだが、おおむね屋外では問題なく受信できている。しかし、屋内となると厳しい場所がちらほらある。残念だったのが、新宿にある自宅内では全く映らなかったということ。NOTTVを観るときは、玄関のドアを開けて、電波を受信しやすくしないといけないという何とも不便な代物になっていた。
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じゃあ、電波はどこまで遠くまで飛んでいるのか、というのを確かめたくて、中央線に乗って西に向かったのだが、その途中で最悪なことが起きた。電車に乗ろうと、ドア横にあるボタンを押した瞬間(東京の西を走る青梅線はドアの開閉は手動になっている)、あろうことか、手が滑ってSH-06Dを落としてしまったのだ。「あっ」と思った瞬間、SH-06Dは足下に落ちることなく、見事にホームと電車のわずかな隙間に消えていった。なんと、電車の下の砂利部分に落下していったのだった。思わず、「あっ」と思っただけでなく、反射的に声を上げてしまったものだから、電車のなかにいる人にも気づかれてしまい、若者から「おまえ大丈夫か」という視線で見られる始末。本当に恥ずかしい。
これまで、20年弱、ケータイを持ち続けているが、こんなことは初めて。派手に端末を落とした先がまさかホーム下とは……。電車が発車した後、駅員さんを呼び、マジックハンドみたいなやつで何とか救出してもらった。しかし、買ったばかりのSH-06Dには、ディスプレイ部分に思いっきり傷がついた。NOTTVを見る度に、あの瞬間を思い出す。NOTTVは自分にとって、いろんな意味で残念な気分。
Android 4.0で便利になったブラウザまわり
Android 4.0の最新UIを体験できるのが、AQUOS PHONE 104SHの魅力。とはいえ、2.x系の操作体系に慣れた思考回路だと、あまりの変化に戸惑う場面も少なくない。もっとも、しばらく使うと4.0のUIにもだんだんと慣れてきて、2.x系よりも便利になったと感じるところも多い。
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| ブラウザのサブメニュー。「ページを保存」や「PC版サイトを表示」といった機能が追加されている |
細かいところだが、例えば、Webブラウザ。日本のフィーチャーフォンには、見ているページをそのままローカル保存できる「画面メモ」機能が用意されており、オンラインクーポンなどを手元に置いておきたい場合などに重宝していた。ところが、スマートフォンになってからは、「その都度アクセスすればいいじゃん」的な発想なのか、この機能がきれいさっぱり省略されていたのだ。
そんな中、Android 4.0では「ページを保存」という機能でこれを再現。オフライン状態でも保存したWebページを参照できるようになった。
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| 後で参照したいページを端末上に保存しておける | もちろん機内モードでも参照できる |
また、ケータイ Watchもそうだが、スマートフォン版とPC版が用意されているサイトについては、普通にアクセスするとスマートフォン版が表示されることになる。ただ、スマートフォン版では情報が省略されていて、PC版では参照できる拡大画像を見たいんだけど、と思うこともある。もちろん、本誌の場合はページの最下部にある「PC版で見る」というリンクをタップすれば、そのページのPC版にアクセスできるようになっているが、一番下までスクロールするのが面倒くさいということもある。
Android 4.0では、ブラウザのサブメニューに「PC版サイトを表示」という機能が用意され、その場でPC版への切り替えが可能になった。
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| 本誌のスマートフォン版 | 本誌のPC版 |
ちなみに、GALAXY NEXUSでもそうだが、104SHでは側面の「電源ボタン」+「音量ダウンボタン」の長押しでスクリーンショットが撮れる。
地味ながら、Androidも少しずつだがかゆいところに手が届き始めている。









