SA001で名刺を読んでみる

2010年2月1日 11:00
(瀬川あずさ)

 「SA001」を使い始めてから早1カ月。キー操作に時間を要してイライラしていた時期がまるでウソであったかのように、今では電話もメールもスイスイできるようになりました。操作が難しいという訳ではなく、要はただ私が「不慣れ」だったんですね。

 さて、使い慣れてくるにつれ、より高度なワザを模索してみたくなるのが人間の性というもの。そこで前から使ってみたかった「名刺リーダー」を試してみることに。これはバーコードリーダーのようにカメラを使って規定の枠の中に名刺を映すと、その情報を読み取りデータ化してくれるという優れた機能。もちろんアドレス帳にそのまま取り込むこともできます。これは精度が問われるものだし、使い物になるのかどうが気になるところ。そんな半信半疑の気持ちを抱きつつ、さっそく試してみることにしました。

 まずはシンプルな私の会社名刺から。役職、名前、社名、住所、電話番号、ファックス番号、携帯番号、メールアドレス、そしてホームページのURLが横書きでお行儀よく並んでいます。書体は無難なゴシック体。多少文字の小ささは気になりますが、このシンプルな書式が読めなければ巷に氾濫するオシャレ名刺をさばくことは難しいはず……。そう思いつつ、いざ名刺を枠の中に映してみると、画面に瞬時に読み取り完了のメッセージが表示されました。予想以上の速さです。反映された内容を見てみると、役職以外のすべての項目が、しっかり読み取られていて、かなりの精度の高さです。一点、住所の「南青山」が「南膏山」という漢字表記になっていたのは残念でしたが、まぁご愛嬌の範囲です。

 面白くなってきたので、他にも色々なタイプの名刺を読み取ってみることにしました。まずは先程読み込んだ名刺の裏面。表の内容がすべて英字にて記載されています。説明書によると、英字は読み込みに時間がかかるとのことでしたが、こちらもあっという間に完了。登録内容は……数回試しても住所だけは読み込まれませんでしたが、それ以外の情報は問題なくデータ化されています。この「名刺リーダー」、相当優秀な機能かも!

 さらに試してみたのが半透明の名刺。こちらは白い机に置いて撮影したところ、全て完璧に情報を読み取ってくれました。思った以上に相手は手強いです。そして最後に切り札を。数字が漢数字表記になっている縦書きの名刺を出したところ……住所の番地は漢数字で表記されたものの電話番号は全く認識されず、チグハグな記載になっていました。やはり最新携帯でも、まだまだ限界はあるのですね。惜しい気持ちとホッとした気持ちが入り混じった、すこし複雑な心境でした。