ついにSA001購入!

2010年1月12日 11:00
(瀬川あずさ)

 念願かなって、ついに「SA001」が私のモノになりました。色選びでかなり迷ったのものの、前回に引き続きホワイトを選択。「イノセントブルー」も「ボヘミアンピンク」もツボだったのですが、結局無難なところでおさまりました。「ピースホワイト」と称するこちらのカラー、メタル感が上品で温かみもあり、飽きのこない色合いです。

 さてコチラのケータイ、自分で言うのもなんですが、とてもスタイリッシュ。11.9mmの引き締まったボディはもちろん、シェイプスライドを開くときに響く「シャキッ」という音は「仕事ができる風」で非常に心地良いのです。購入してから1週間くらいは、電車の中や待ち合わせの時に意味もなくスライドを開けたり、閉めたり……しばらくこのシャープなフォルムとスピード感に酔いしれました。

 しかもこのスライド、連動した色々な機能がついているんです。例えば「オープン通話」機能を使えば、着信があったときに発信キーを押さなくても、スライドを開けることで通話を開始することができます。通話終了の時もスライドを戻すだけ。前のケータイが折りたたみ式だったので、電話にでるとき、「ケータイを開き」→「キーをおす」という2段階の操作が必要だったのですが、「SA001」はその必要がありません。瞬時に且つスマートに対応することが可能になりました。

 しかし一点問題が。これは「SA001」に限らず、携帯を変えた時に私は陥りがちなのですが……購入して3日間は全くキーを上手く使いこなせませんでした。原因は私の長い爪。しっかりキーを押せているのかいないのかが分からず、二度打ちしてしまうこともしばしば。操作性を謳っているジョグキーも(慣れれば便利なはずなのですが)カーソルが動き過ぎてしまったりして、メール作成も一苦労でした。私のように爪を伸ばしている女性は、このケータイに慣れるまで、若干時間を要するかもしれません。

 そんなこんなで多少は悪戦苦闘もしましたが、ようやくキーを押すコツを掴んできて、最近はメール作成所要時間が飛躍的に短縮されつつあります。実はこのケータイに関しては、指の腹よりも爪の先を使ったほうが格段にラクにキーを押せるようで、爪には全く反応しないiPhoneのタッチパネル操作とは真逆ということも判明しました。おとなしく爪を切る、という選択肢もあったのですがそこは何とか死守できそうで、ホッとしています。困難を乗り越えた分、がぜん愛着も湧いてきましたし、次回から「SA001」ならではのさまざまな機能にさらに迫ってみたいと思います。