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「サイドセンス」が便利になっていたXperia 1 VI

【Xperia 1 VI】

 「Xperia 5 IV」が突如故障したため、購入した「Xperia 1 VI」。独自機能の「サイドセンス」が進化していてとても使いやすくなりました。

マイカーのタイヤ4本を新品に買い替えた瞬間にXperia 5 IVが故障。タイヤショップ店内で故障。ちなみに、ほぼ時を同じくして愛用しているイヤホンも壊れた。どうにでもなーれと思ってSIMフリーのXperia 1 VI(12GB/512GB)を購入。

 サイドセンスに「ダッシュボード」という機能があります。Xperia 1 VIには当初から搭載されていたと記憶していますが、Android 15にアップデートした「Xperia 1 V」などでも利用できるようです。

 通知バーを下ろすと出てくる「クイック設定パネル」に近く、Wi-Fi/モバイルデータやBluetoothのオン・オフなどの設定項目があります。筆者家は1人暮らしにもかかわらずよくブレーカーが落ちるため(契約の問題)、フラッシュライトのオンオフがダッシュボードからできることが気に入っています。ブレーカーを上げるのに、ライトは必須です。

左がXperia 1 VIで右がXperia 5 IV。1 VIでもアプリ一覧的な画面は出せるけど、5 IVではダッシュボードを出せない。あまりアピールされていない気がするけど、ちょっとずつ進化している

 クイック設定パネルでは、Wi-Fiとモバイル通信が「インターネット」という項目でひとまとめにされています。そのため、Wi-Fiを切ろうとすると「インターネット」を選択したのちにWi-Fiのトグルスイッチを操作することになりますが、ダッシュボードではWi-Fiとモバイル通信がそれぞれ別のボタンに分かれているため、ダッシュボードを開いてワンタップでWi-Fiを切ることもできます。

Xperia 5 IVと比べてサイズアップを懸念したけど人間慣れるものである。そしてフラッシュライトがXperia 5 IV比で劇的に明るくなった。もうブレーカーが落ちても怖くなんかない

 サイドセンス自体も横スワイプで起動できるなど、Xperia 5 IV(Android 14)より使いやすくなった印象。筆者はあまりたくさんのアプリを一度に使うことはしないため、Xperia 5 IVではサイドセンスをオフにしていましたが、Xperia 1 VIでは重宝する機能のひとつになりました。残念ながら、ダッシュボードに表示される本体の設定項目は変更できない模様。ここもユーザーの好みに設定できると、もっと便利になりそうです。