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前も後ろも保護してくれる「Pixel 9 Pro Fold」のアラミド繊維ケースを入手

【Pixel 9 Pro Fold】

 発売時から愛用しているスマートフォンのPixel 9 Pro Fold、機能には十分満足しているのですが、悩みの種は本体ケースでした。

 高額商品ということもあり、今後の下取りを考えると本体はしっかり保護したい一方で、ただでさえ折りたたみで厚みのあるケースを付けるとさらに分厚くなってしまい、取り回しにくくなってしまいます。

 さらにPixel 9 Pro Foldならではの課題が折りたたみの構造。折りたたんだ時に露出している背中の部分は、本体を開くと中に収容される構造になっているため、背中部分を保護しようとするとさらに厚みが増してしまいます。

本体を開いたときに背中の部分が収納される仕組み

 これまでは本体保護を優先としてかなり厚みのあるケースを使っていたのですが、先日新たにアラミド繊維のPixel 9 Pro Fold用ケース「LOOF アラミドケース」が販売されているのを知り、ケースの乗り換えを試してみました。

LOOFのアラミド繊維ケースを装着

 アラミド繊維のケースは非常に薄く頑丈でスマートフォンケースの素材としても人気で、Pixel 9 Pro Foldの前モデル「Pixel Fold」では、筆者もPITAKAのアラミドケースを愛用していました。

 Pixel 9 Pro Foldでも同じくPITAKAのケースを使いたいと思っていたのですが、発売されたケースは背面のみで前面のケースはなし。しかも背面ケースに搭載された磁石の位置がPixel 9 Pro Foldのワイヤレス充電位置からズレているというアナウンスもあり、さすがに背面だけの保護では厳しいな……、と二の足を踏んでいました。

 一方、LOOFのケースは背面だけでなく前面もしっかりガード。さらに価格も背面だけで1万円近いPITAKAに対して背面と前面を保護して5,890円と半額程度の価格なのも魅力です。

非常に薄い本体ケース
これまで使っていたケースとの比較。背中も保護できるぶんサイズがかなり大きい
厚さ比較。写真ではわかりにくいが手に持つとかなりの差を感じる

 残念ながら前述の通り折りたたみの背中部分は保護してくれないのですが、いままでのケースに比べて圧倒的にスリムになり取り回しやすくなったことを優先することに。せめてもの保護にと保護シールを探して貼ってみたのですが、開閉時に剥がれてしまうのであまり意味はなく、できるだけ落っことしたりぶつけたりしないよう大事に持ち歩くしかなさそうです。