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オンライン講座に目覚めた筆者にも楽天モバイル「Rakuten最強プラン」は優しかった、けど……。

【Pixel 6a】

 筆者は、千葉の自宅から東京方面にバス・JRに乗って出かけることが多いのですが、最近、そんなときにUdemyのビデオを観ています。

 Udemyってご存じでしょうか? 簡単に言うとオンライン講座サイトで、さまざまな講義がビデオで観られるのです。

 筆者、最近思うところあって(ニュース情報などはおさえているつもりなのですが)クラウドの知識などは、一度、体系立てた勉強をした方がいいかなー、などと思いまして。

 UdemyでAzureやAWS関連の講座を受けていたりするのです。基本、有料ですが、セールなどで割引価格で受講すれば安く受けられる講義もありますし、モノによっては無料のものもありますので。自己啓発にはなかなかコストパフォーマンスがよいのですよ。

「Udemy」は、有名な大規模オンライン講座サイトだ。基本、講義は有料だが、日本語で日本人が行っているものも多い。
自己啓発やIT関連の資格試験対策には、コストパフォーマンスがよいのではないかと、筆者は個人的には思っている。

 ところで。今月14日から、Udemyと同様、特に海外でよく知られるMOOCs(大規模オンライン講座)の「Coursera」が機械翻訳による日本語字幕に対応したのですね。

 これまでは、Coursera、米英などの有名な大学・研究所の教育コンテンツをオンラインで提供してはいたのですが、そのほとんどが英語での講義だったので日本人には、非常に敷居が高かったのです(モノによってはボランティアで日本語字幕が提供されているものもあったがわずか)。

 これが、4400講座以上(これも講座全体から見ればまだ一部だと思いますが)が、日本語字幕付きで観られるようになったのです。

こちらはCoursera。ユニークな、大学や研究所の講義をオンラインで受けられる。無料の講義も多いのも嬉しい。
最近自動翻訳で日本語字幕が提供されるようになった。世界一流大学の講義が日本語で!

 これ、すごいですよ。スタンフォード大学の「数学的思考入門」、イエール大学の「交渉入門原則的で説得力のある交渉人になるための戦略的プレイブック」、エジンバラ大学の「音楽理論の基礎」、ウェズリアン大学の「社会心理学」、ロンドン大学の「プロの声を見つける自信とインパクト」、IBM提供の「データサイエンス、AI。開発のためのPython」といった講義が(修了証さえ不要であれば)、無料で受けられるんです!

 筆者がやべー! と思ったのはミシガン州立大学の講義「初めての小説を書く」・「映画やテレビのための長編脚本を書く」! なにこれ、そんな講義やってる大学あるのっていうか、それ何学部の講義なのっていう気もするんですが、興味は津々でございます。

 ただ、オンライン学習というヤツ、基本的にはどれも「ビデオ」での学習になるんですね。まぁ、eラーニングというものは大抵そうだと思いますが。なので、これら、興味あるだけ全部観ていくとギガ爆食いだよなぁ、とは思うのであります。

 筆者の場合、メイン回線は楽天モバイルなので、いくらデータを使っても3278円以上はいかないし……と思うと少し安心でありますが。

 筆者、以前は、移動中はせいぜいニュースを読むか、マンガを読むくらいで、あまりスマホでデータ容量を使う(ギガを食う、という言い方のほうが分かりやすいでしょうか?)ような使い方をしなかったのですが。

 急に動画をバンバン観るようになっても、使うデータ容量にそれほど気を遣わなくて済むのは楽天モバイル(Rakuten最強プラン)のよいところですね。

月半ばで、筆者のギガの消費量はだいたいこんな感じ(ただし、Courseraが始まる前)。これでCourseraも見始めると、どのくらいギガを食うかわからないので、とりあえず、青天井でデータを使えるRakuten最強プランには感謝しておこう。

 ただ、使っていて思うのは、楽天モバイルって、首都圏(に限った話かどうかはわかりませんが)のJRのトンネル内走行中や地下鉄ではいささか通信が厳しいんですな。どうにも動画がスムーズに表示できません。なので筆者も電車がトンネルに入っている間は、学習をあきらめ、スマートフォンをポケットに入れるのでした。

 楽天モバイルさんは、ホント、これさえどうにかなればなー、と思うのですが。え、トンネル内は目を休める時間と思ってあきらめろって? そう思うしかないですかねぇ……。