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便利だぞ、パイオニアのNP1に「ハイウェイモード」が追加された

【Xperia 5 IV】

 パイオニアのドライブレコーダー&カーナビが一体になった「NP1」のアプリがアップデートされ、高速道路での使い勝手がアップしました。

 もともと、NP1は音声だけで案内するカーナビというコンセプトですが、専用アプリやAndroid Auto/Apple CarPlayでも案内を視覚的に確認できる機能があります。1月30日にAndroid Auto/Apple CarPlayで「ハイウェイモード」が追加されました。

 これまでも当然、高速道路を走行中も案内は出ていたんですが、今回のアップデートで、次に通過する施設やその予想時刻が表示されるようになりました。サービスエリアやパーキングエリアの表示にはガソリンスタンドなど施設の表示もあり、燃費の悪いクルマに乗る筆者にはとてもありがたい。余談ですが、NP1自身も「次のガソリンスタンドを過ぎると、ルート上に〇〇km先までガソリンスタンドがありません」と警告してくれます。

表示されるのは降りる出口をあわせて3施設まで。GSのほかコンビニ、飲食店も表示

 このほかにも、目的地検索画面がわかりやすく表示が変更されるなど改良されています。Android Autoには2023年から対応しており、当初はコンセプトがブレてないかとは思ったものの、あればあったで便利なもの。見知らぬ土地でルートから外れて給油に立ち寄ったときなど、エンジン再始動時にどっちに行けば良いのか分かりやすいと、細かいところで便利です。

設定を全部車両側でできると最高。駐車中衝撃検知などはNP1と接続中にしかいじれなかった

 ちなみに、Android Autoで接続中はスマートフォンアプリからの操作を受け付けず、車両側で操作しなければなりません。Android Autoの仕様のようなのですが、一部の設定は、NP1と接続中にアプリ上での操作でしかできません。正直、NP1の設定を乗車中以外にしようと思うことがありませんので、本体の設定も車両側からできるようになればいいなと思います。