みんなのケータイ

実質9000円以下!? 本当の5G通信を体験できる「Lenovo 14e Chromebook Gen3」を入手

【Lenovo 14e Chromebook Gen3】

 Chromebookという単語には、甘美な響きがある。今から8年ほど前にChromebookを手にしたとき、「こんなにコスパの良い端末はなかろうもん!」と、いきなり博多弁が口から出てきてしまうほど感動した。当時の端末購入代金は4万円弱。それでサクサク動くのだから、“雑に扱える入力マシン”として重宝したものだ。

 年月が過ぎ、いつの間にかChromebookは高級路線を突き進み(いや、高級というほどでもないが、筆者の金銭感覚ではお高く感じてしまう)、コストコ倉庫店で見かけても7万円、8万円という価格帯で販売されているため、おいそれと手を出せなくなっていた。高いだけあって、質感も操作感も良いのだが。

 冷めないChromebook熱につけ入るかのようにソフトバンクが行っていたのが「Lenovo 14e Chromebook Gen 3 PayPayポイントプレゼントキャンペーン」だ。キャリアを問わず、スマホでキャンペーンサイトの“ガチャ”を回し、当選したポイントが、Lenovo 14e Chromebook Gen3購入後にPayPayに付与される、というものだ。

 C賞では3000ポイントだが、大当たりのS賞では1万5000ポイントが付与される。Lenovo 14e Chromebook Gen3を「新トクするサポート」の48回払いで契約し、25カ月目で返却すれば2万3760円で使えるところ、1万5000ポイント、つまり1万5000円相当が戻ってくるとのことで、実質8760円、9000円以下で2年間使える、というわけだ。

 ガチャを回すスマホでPayPayを使っているかどうかは関係ないため、持っているすべてのスマホの携帯電話番号を駆使して、S賞が当たるまでガチャを回そう、と意気込んでいたところ、メインで使っているスマホで、一発目にS賞が当たってしまった。これはLenovo 14e Chromebook Gen3を購入するほかないではないか。

 さっそく予約しようとしたのだが、オンラインショップでは回線契約なしに先へ進めない。販売開始する12月22日以降、どこかのソフトバンクショップで購入しようと考えたが、「旗艦店であっても置いてあるかどうかはわからない」と、リアルショップでスタッフも言う。

 仕方なく、オンラインショップでデータシェアではない単独の「データ通信専用3GBプラン」(1408円)を契約して、無事、12月23日に受け取ることができた。

 Lenovo 14e Chromebook Gen3は、国内初となる5G対応Chromebookだ。スペックを軽くおさらいすると、Intel N100(4コア)0.8GHzをCPUに、メモリを4GB、ストレージに64GBを搭載しており、一括での機種代金は7万1280円となっている。対応する5G通信は4G周波数帯を利用した「なんちゃって5G」ではなく、28GHz帯を使った正真正銘の「高速」「大容量」「低遅延」の5G通信となっている。

SIMスロット搭載。ちなみにnanoSIMだ
左側面。USB Type-C端子、USB Standard-A端子、3.5mmヘッドフォン端子が見える
右側面。USB Standard-A端子、HDMI端子、ケンジントンロックが見える。ディスプレイを開いたからといって、キーボード面に傾斜がつく、というようなギミックはなかった

 5G通信のできるエリアはかなり限られているため、高速通信のメリットを感じる場面は、今のところ、そう多くないだろう。

主要駅、主要施設などかなり限定的だ。電波特性を考えると致し方ない

 それでも、SIMを挿せるメリットは計り知れない。取材先でPCを開いてから、「Wi-Fiアイコンをクリックして~」「スマホを選んで~」とう作業をしなくて済むのはかなり便利そうだし、セッティングでもたつくことがないので、相手にスマートな印象を与られるに違いない。きっとそうだ。

 残念だなぁと感じるのは、ディスプレイが見づらいことと、文字キーの最上段が左にズレていることだ。筆者の場合、かな入力を行うので、最上段のキーも文字入力時に多用する。具体的には「ぬふあうえおやゆよわほへー」であり、「わ」は助詞の「を」で、「やゆよ」は拗音で多用する。これが、いちいち意識しないと「を」を入力したいのに「ほ」が表示されるなどして、プチストレスが溜まってしまう。もう少しなんとかならなかったのかなぁと、残念でならない。

Lenovo 14e Chromebook Gen3のキーボード。タンタンタターンと入力していて、微妙な違和感に気づいたのは、入力したい文字と違うものがひんぱんに表示されるから。入力したい文字の右側の文字が表示されることから、「左にズレているのか!」と気づいた