Galaxy Z Fold4の保護フィルムが剥がれたけれど、無償で交換してもらえました

　去年ドコモで購入した「Galaxy Z Fold4 SC-55C」のメインディスプレイを開くと、ディスプレイに貼ってある保護フィルムが剥がれ、ちょうど真ん中あたりに気泡が入るようになってしまいました。

Galaxy Z Fold4の保護フィルムが剥がれた

　そのままでも全く操作ができないわけではないのですが、メインディスプレイを開く度に「バキバキバキバキ」と、ちょっと不安になる音がするので、そのまま使い続けるのは厳しいな…と思い、フィルムを剥がそうとした瞬間に「そもそも保護フィルム貼った記憶がないぞ。もしかして、このフィルム剥がすとダメなやつだっけ？」と思い直して、保護フィルムを買って張った記憶も記録も無い事を確認したところで、同じくGalaxyスマホのフィルムが剥がれた方からのTwitter（現X）への投稿で保護フィルムの交換が無料であることを知りました。

　そこで、予定が空いているタイミングでGalaxy Harajukuを訪問することに。Galaxy Harajukuには端末購入やアクセサリ購入などで何度か訪れていましたが、修理を依頼するのは今回が初めてです。

Galaxy Harajuku 地下1Fの修理コーナー

　事前に修理予約をしていなかったのですが、運良くこの日は開店直後の受付枠が空いていたようで、すぐにフィルムを交換してもらえました。保護フィルムの張り替え料金については無料ですが、「誓約書」として、いくつかの項目を確認のうえ、サインする必要があります。その中には、フィルムの張り替えは韓国では有料である旨も記載されていました。

誓約書にサインが必要

　筆者が使っていたのはドコモで購入した「Galaxy Z Fold4 SC-55C」でしたが、昨今のドコモの通信品質の低下の影響もあり、端末を購入したドコモ回線は既に他社へと転出しています。購入時の回線を解約していることに、何らかツッコミがあるかな？と若干の不安もあったのですが、購入履歴や契約回線などに関する細かい質問は無く、その場でフィルムが剥がれていることと、その他には故障などの問題が無いことが確認され、すぐに貼り替えをしてもらえました。

　15分ほど店内を眺めつつ待っていると、フィルムが貼り替えられたGalaxy Z Fold4が手元に戻ってきました。開店直後かつ予約枠が空いていたという幸運もあり、長い間待つこともなく修理が完了したため、とても助かりました。

保護フィルムが交換されたGalaxy Z Fold4が戻ってきた

　Galaxy Harajukuに展示される端末やアクセサリーは、新製品が登場するタイミングで入れ替わっているほか、筆者が訪問した少し前には「Slash B Slash（SLBS）」とコラボしたショップもオープンし、キャラクターもののアクセサリが販売されていました。こうした多様なアクセサリは、海外（特に韓国）のGalaxy関連ショップでは見かけていましたが、国内では見かける機会がありませんでした。こうしたアクセサリを眺めたり購入したりすることを目的に訪問してみるのも良いでしょう。

Slash B Slash（SLBS）のケース

店舗2Fのポップアップストアで購入可能

　Galaxy Harajukuの他に、ドコモで購入したGalaxyスマートフォンは、「Galaxyリペアコーナー」のあるドコモショップで、保護フィルムの貼り替えを含めた即時修理が受付されています。店舗数は現時点で全国に13店舗と豊富とは言い難いのですが、フォルダブルスマートフォンに限らず、フィルムが剥がれたり破損したまま使い続けている方は、店頭でのフィルム交換の利用をオススメします。なお、ドコモのWebサイトには、在庫状況によっては保護フィルムの貼り替えに対応できない場合がある旨が記載されています。リペアコーナーの受付可能枠にも限りがあるので、事前に予約のうえで訪問するのが良いでしょう。