みんなのケータイ

2023年のお正月、「ポチ袋デザインのPayPayでお年玉」にしてみた

 筆者の実家は東京都内にあり、毎年年始には兄弟と日程を合わせて帰省して年始の集いを開催するのですが、今年はスケジュールの都合で年始の集いが開催されないことに。

お正月のお年玉にキャッシュレスを活用した

 そこで発生したのが、子どものお年玉どうする? という問題。子どもにとってはお正月最大のイベントと言って良いでしょう。お年玉をやりとりする兄とは相互主義で、毎年贈る金額と受け取る金額がだいたい同じになるようにしています。要するに、お互いの家庭単位でみればプラスマイナスゼロです。

 銀行振込や現金書留などでお年玉を贈ったり受け取ったりすると、プラスマイナスゼロのやりとりの為に振込や配送のためにコストが発生します。お互いの口座情報などをやりとりするのも、手間がかかると言えば手間がかかります。

 そこで、今年のお年玉はPayPayの送金機能を使って相互に送り合うことにしました。普段から兄とは少額のやりとりにPayPayの送金機能を使ってやりとりする機会があったので、アプリの送金機能を使ってお互いの子どもにお年玉をあげることにしたのです。

 理想を言えば、子ども自身のPayPayアカウントで受け取りできるようにしたかったのですが、子どものPayPayアカウントが揃っていなかったため、いったん親のアカウントで受け取った後に子どもに配分することに。我が家では、余っていたポチ袋にお金を入れて渡しました。

 兄とお年玉を贈ったり受け取ったりして気付いたのですが、PayPayにはお正月限定の機能としてポチ袋デザインで送金する機能が追加されていました。デジタルでお年玉のやりとりは味気ないようにも思えましたが、ポチ袋のおかげでお正月っぽさがグンとあがったように思います。

「ポチ袋」デザインでお年玉を送る
「ポチ袋」デザインのお年玉を受け取る

 このほかに、筆者は知人から定期的に食材を購入し、その代金をPayPayで支払いしています。送金はだいたい2週間に1回のペースで行っていますが、同じ相手に同一金額を送金していると、「前回と同じ金額を送金する」とか、「定期的に送る」といったメニューがアプリ上に表示されます。

 単純に手間がかからないという面でもありがたいですし、うっかり金額を間違えてしまう心配を減らせる意味でも助かる機能です。定期的に一定金額を送金する機能は、子どものお小遣いを現金手渡しではなく、キャッシュレスで送る場合にも活用できそうです。

同じ相手に同じ金額を送っていると「定期的に送る」メニューが表示される