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iPhone 13 Proの「シネマティックモード」は愛犬の撮影にもってこい

【iPhone 13 Pro】

 「iPhone 13 Pro」を購入しました。メイン端末として使っていたソフトバンク版の「iPhone 11 Proからの機種変更で、128GBモデルのシエラブルーを選択。価格は14万4000円でしたが、ポイントによる割引などを使って、13万2000円くらいになりました。それでも、高いっちゃ高いですよね。

 でも、アップル製品は中古でも結構高く売れるので、ハイエンドのAndroidスマホを買う時よりは迷わずに購入を決めています。従来使っていた「iPhone 11 Pro」(64GBモデル)は12万7200円で買ったはずですが、いま「メルカリ」に出品したら、5万円以上で売れるだろうと目論んでいます。

 後で売ることを考えて、iPhoneはできるだけキズを付けないように留意しています。そこで、iPhone 13 Proも買ってすぐに保護シールを貼り、ケースに入れました。

背面パネルの強化ガラスを用いたグラデーションのケースを使用。TORRASというメーカーの製品で、Amazonで2470円で購入。シエラブルーとグラデーションが混じり合って、いい感じだと思いませんか?
ディスプレイには、ケースと同じTORRAS製のガラスフィルムを貼った。2枚セットで、簡単にきれいに貼れるキットが付いて2230円

 Androidのスマホの場合、安価なTPU(プラスチック)のクリアケースを使うことが多いのですが、iPhoneには強化ガラスを用いた、長く使っても黄ばまないケースを使用。ディスプレイにはガラスフィルムを貼っています。若干値が張りますが、うっかり落としたり、何かにぶつけたりしても本体にキズが付かず、ガラスフィルムもきれいに剥がせるので、その価値は十分にあると感じています。しかも、Apple純正のケースよりも安いですしね。

 「iPhone 13 Pro」を使い始めてから1カ月が経ちました。筆者は「iPhone X」→「iPhone 11 Pro」と2年おきに機種変更しているので、手にしたサイズ感はさほど変わらず。その分、性能の進化はしっかりと感じられます。

 「iPhone 13 Pro」で、特に気に入っているのはカメラ。なかでも、背景をぼかして動画が撮れる「シネマティックモード」は日常的に使っています。「シネマティックモード」って、人の顔だけでなく、犬の顔も認識してくれるんです。犬が動き回ってもピントが追従してくれて、犬がこっちを向いた時にピタッとピントが合ったりします。

左がiPhone 11 Proで、右がiPhone 13 Pro。カメラの進化は一目瞭然ですね
おやつに向かう愛犬を「シネマティックモード」で撮影。前後がボケて、ピントは犬の顔に追い続けてくれる

 犬は撮影者の思い通りには動いてくれないので、理想的な構図で動画を撮るのが難しいんですよ。運よくかわいい表情が撮れたと思ったら、背景が散らかった部屋だったり……。散歩の様子を撮ったら、通行人の顔がはっきり映り込んでいたり……。「シネマティックモード」は、デフォルトの設定(F2.8)で背景がいい感じでボケてくれるので、そのまま人に見せたり、SNSに公開したりできる動画が撮れるんですよ。

編集でフォーカスを変えたりできるのも非常に便利

 犬や猫など、ペットを飼っている人には「シネマティックモード」で撮ってみることを強くお勧めします。