みんなのケータイ
povo2.0を契約して「iPhone 13 Pro」をチョイス、でも「iOS 15」新機能“Safariのアドレスバー”は元の位置に戻してしまいました
【iPhone 13 Pro】
2021年10月19日 00:00
「iPhone 12 Pro Max」から「iPhone 13 Pro」に機種変更しました。前機種ではProとPro Maxのカメラに、センサーサイズとか焦点距離とか手ブレ補正とか結構な違いがあり、どうせなら最上位モデルを……と思ってPro Maxを選びました。しかし私の手にはちょっと大きかったのか、知らず知らずのうちに親指に負担をかけていたようで、軽い腱鞘炎になってしまいました。
今回はProとPro Maxのカメラに機能差がないとわかり、迷わずProを選んだ次第。Pro Maxのディスプレイ、大きくって見やすくっていいんですけどね。次はまたPro Maxに戻れるよう、1年間養生したいと思います。
キャリアはとりあえずメインをドコモ、サブのeSIMにはauから乗り換えた「povo2.0」を登録しました。
基本料0円で使いたいときだけ必要な分のデータ通信をトッピングできるというスタイルは、サブ回線にぴったり。
しかもpovo2.0には「#ギガ活」というしくみがあって、ローソンなど提携する店舗やサービスでau Payを使うなどすると、ローソンの場合は500円以上で300MB分のトッピングがもらえます。
後日メールで送られてくるコードをアプリに入力して利用するしくみなのですが、有効期限が3日間とちょっと短いものの結構使えます。
先日あったドコモのトラブル時のように、メインにしている回線が万が一つながらないというときに、すぐにトッピングして使えるサブ回線があるというのは本当に心強い限り。
しかもそのトッピングの原資が、買い物したときにもらえる特典というのがありがたいです。ただしpovo2.0のサイトには「180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります」と明記されています。残念ながら、すべて特典のみで運用するというのは難しそうです。
そんなわけで、ローソンに行くと必ず、500円以上を意識して買い物をするようになってしまった、今日この頃。まさに「#ギガ活」を考えた人の思うつぼですね。ちなみにau PAYは最近Apple Watchにも対応。iPhoneを取り出さなくても、使えるようになりました。使いやすくなったのと「#ギガ活」のおかげで、au経済圏に取り込まれてしまいそうです……。
話を「iPhone 13 Pro」に戻します。使い始めて1カ月弱になりますが、ポートレートモードで料理を撮ろうとすると、相変わらず「離れてください」と言われてしまうこと、以前使っていたPro Maxに比べると、バッテリーの減りがやや早く感じること以外は、かなり満足しています。ただしこの間、新機種の……というよりは新OSの「iOS 15」で、困ったことが2つほど起こりました。
1つ目はしばらくの間、Apple Watchでのロック解除ができなかったこと。
この問題は10月頭に公開されたBですが、iPhone 13 Proを購入してからアップデートが公開されるまでの約1週間ほどは、本当に不便で仕方ありませんでした。Apple WatchがあればマスクをしていてもiPhoneのロック解除ができるようになってから、まだ半年も経っていないのですが、もはやなくてはならない機能なのだということを、あらためて実感しました。
2つ目はSafariのインターフェイスが変更になり、アドレスバーが画面下に配置されたこと。当初は指が届きやすくていいじゃん! 便利! と喜んでいたのですが、だんだんと使いづらいと感じるようになってきました。
なぜなら、GoogleもYahoo!もAmazonも、その他のニュースやSNSも、検索窓というものはおおむね上側についているからです。Safariのアドレスバーにキーワードを入れて検索して、さらにサイト内でも検索して、見つからなければまたSafariに戻って……とするたびに、画面を上下、上下するのが面倒になってしまったのです。ちなみにSafariのアドレスバーの位置は、設定で以前のように画面の上に戻すことができます。
位置を元通りに戻せることはうれしいのですが、設定を変えてしまうとアドレスバー部分を左右にフリックすると開いているタブを切り替えられる、「タブバー」という新しい機能も使えなくなってしまいます。これはこれで慣れると大変使いやすい機能なのが、悩ましいところ。できたらアドレスバーを上に配置しても、タブバーが使えるようになるとうれしいなぁと思っています。