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「Xperia 5 II」をオリジナルケースで持ちやすくするために選んだもの

【Xperia 5 II SO-52A】

 年末に「Xperia 5 II SO-52A」をドコモオンラインショップで購入した筆者は、購入時、特典だったオリジナルケースをそのまま利用しています。

 そのケースは、Xperia 5 IIの縦長ディスプレイの幅感を邪魔することなく、四隅を保護するような形状。シンプルで、薄く軽く、生のまま「Xperia 5 II」を持てる感覚がお気に入りです。

 一方で、使い始めてみると、ずっと小指で底面を支えるように「Xperia 5 II」を持つようになってしまいました。一週間程度で小指に痛みを感じるようになったので、コレはなにか対処をせねば、と各種通販サイトを物色したわけです。

小指で支え続けるとだんだん辛く……

 Xperia 5 IIのオリジナルケースは、背面に簡易スタンドになる仕掛けが備わっています。端末下部、中央にどーんとありますので、この仕掛けは引き続き使いたい。となると、端末中央~上部に貼り使えるか、簡易スタンドを避けるように貼り付けるアイテムを探すことになりました。

 かつてはストラップタイプのスマホリングを愛用していたのですが、今回使うケースにストラップホールはありません。そして端末中央に貼り付けるのであれば、ケースの「SONY」ロゴを覆ってしまう……なんとか見つけ出したのが、背面に貼り付ける縦長なスマホバンドと言えるアイテム。スマホベルトなどとも呼ばれるようなアクセサリーでして、今回選んだのはバンド部がゴム素材を用いたものです。

貼る場所が限られることから選んだスマホバンド

 在庫がピンク系のものしかなかったものの、ひとまずお試しと思って購入(1000円強でした)。このあたり、本当はケースやボディのカラーに揃えたいところですが、今後あらためて物色するとして、まずはその使用感はどうなのか。ケース背面に貼り付けてみたところ、ざらっとしたケース背面でもしっかりくっつき続けています。ゴム素材のきつさは3カ月ほど使っても、結構しっかり。指を2本差し込んで使う事が多いのですが、きちんとホールドしてくれています。

粘着面はしっかり

 なかなか満足しているアイテムなのですが、ずっと使っていると、少しずつ粘着部分がズレていくことに気づきました。貼り付けていた部分がずれて、縦に貼っていたつもりがいつの間にか斜めになってしまうのです。それで粘着性が失われるわけではなく、ポジションを修正するとまた元に戻るのですが、また指を差し込んで使っているとすこーしズレる。そしてまた元に戻す……という繰り返し。粘着性が失われていないので、使い続けてはいるのですが、いつ何時、指が抜けたりスマホベルトが外れたりするか、という不安はどうしても拭えません。サイズや使い心地はバッチリなんですが、うーむ、なかなか難しい。

 このケースで一番気に入っているのはそのサイズ感とデザインです。いっそのこと、粘着面が大きなスマホリングにしてしまえば、ロゴや簡易スタンドは隠れてしまいますが、ホールド感も、スタンド機能もクリアできるのかも……というわけで、もうしばらく「Xperia 5 II」を長く、心地よく使うためのアクセサリー探しを続けていきます。