みんなのケータイ

OPPO Find X2 Proを使って思った。画面がいちばん大事

【OPPO Find X2 Pro】

 「OPPO Find X2 Pro」を買いました。価格はauオンラインショップで9万2040円(税込)でしたが、「かえトクプログラム」を利用したので、実質負担金は5万5200円(2400円×23カ月)。ちなみに、それまで使っていたGalaxy S8を下取りしてもらって、8800ポイントが還元されました。

 購入の決め手となったのは、ボディの質感とカメラ性能だったのですが、使い始めてからは、それら以上にディスプレイが気に入っています。筆者がいままでに使ったスマホの中で最もキレイだと感じています。

筆者が購入したブラックは背面パネルにセラミックが使われていて、手触り感も良好
メイン(4800万画素)+超広角(4800万画素)+望遠(1300万画素)のトリプルカメラは、10倍のハイブリッドズーム撮影が可能

「YouTube」を見ると、こんなに画質よかったっけ? と驚き、「Instagram」を開くと、自分が過去に公開した写真も画質が向上したように見えて、「フォト」を開いて、自分が撮った写真を振り返ることも増えました。

撮影した動画を鮮やかな画質で表示
Find X2 Proで撮った写真はもちろん、ほかのスマホで撮った写真もFind X2 Proの画面ではより鮮明に表示される印象

 考えてみると、スマホの機能・部位の中で最も使うのはディスプレイですよね。Webやメールを読むときはもちろん、写真を撮るときも、ゲームをするときにも使います。必ずしもスペック=画質ではないので、実機を確認する重要性を改めて感じました。と言いつつ、筆者はオンラインで買ったのですが……。

Find X2 Proのディスプレイの解像度はQHD+(3168×1440ドット)。ただし、FHD+(2376×1080ドット)にも切り替えられる

 画面サイズは約6.7インチ。筆者がこれまでに使ったスマホの中では最大サイズです。大画面のメリットは、表示サイズを変更しても、1画面に多くの情報を表示できること。Find X2 Proは表示サイズを5段階から選べて、デフォルトは2番目に小さいサイズに設定されています。筆者は、デフォルトでは小さい文字が読みづらいこともあり、「大」に切り替えて使っています。画面が小さいスマホでは、表示サイズを「大」にすると、一画面に表示できる文字数が減って視認性が落ちたり、野暮ったい見栄えになったりしがちなのですが、Find X2 Proでは、使用感や見栄えを損なうことなく文字を見やすくできます。

表示サイズは5段階から選べる
表示サイズを「デフォルト」に設定した場合の「設定」画面
表示サイズを「大」に設定した場合の「設定」画面。「デフォルト」に比べると表示される項目が2つ減るが、不便を感じるほどではない
フォントサイズも変更できるが、表示文字数がかなり減るので、デフォルトのままにしている

 画面のリフレッシュレートを120Hzにできることもセールスポイント。ただし、筆者は激しい連打を必要とするゲームをしていないこともあり、まだ、その優位性を実感できていません。

画面リフレッシュレートは「自動選択」に設定している。なので、筆者が気づいていないだけで、120Hzに切り替わっていることがあるかもしれない

 不要不急の外出を控えるべき時世で、スマホで映画を観たり、ビデオ通話を楽しんだりする機会が増えた人も少なくないと思います。ますますディスプレイの大きさや画質の重要度が増していると言っても差し支えないでしょう。みなさんも、次にスマホを買い替える際は、画面の見え方をしっかりチェックしてくださいね。