みんなのケータイ
「見放題」に飽きたので「読み放題」サービスにハマり「Galaxy Fold」に再びワクワクする
2020年4月27日 06:00
外出自粛要請に従い不要不急の外出を控えるような生活を送るようになって、まもなく2カ月。発表会など取材の多くはオンラインで実施されることがほとんどで、さらに子供の小学校も休校になっているため、出かけるに出かけられない状況にもなっています。
最低限の食料品や日用品の買い出しには週に2度ほど近所のスーパーに出かけていますが、それを除けば完全に引きこもりです。
この状況下での息抜きといえば、やはり多くの人が真っ先に思い浮かべるのは「動画配信サービス」。Amazon Prime Videoに「dTV」と「dアニメストア」「Netflix」に「ABEMA」などなど。各部屋のテレビはスマートTVか、セットトップボックスを接続するなど「だいたい視聴できる」ようにはなっていますが、その中には特定のサービスが対応しないものもあり、我が家ではテレビの奪い合いが発生しています。
そんなときにこそ利用すべきはスマートフォンやタブレット。当たり前の選択肢ですが50インチ前後のテレビで視聴する権利を家族に奪われてしまったときに、6インチから10インチ超くらいの画面で寂しく見るのは物足りません。
なにより、すでに2カ月近い外出自粛生活ともなると「配信されたら見よう」と思っていたドラマや映画の多くは視聴済みで、個人的には見るものにも困り始めています。
そこで今回、白羽の矢を立てたのが「Kindle Unlimited」です。月額980円で対象の本が読み放題。マンガや小説にビジネス書などなど、さまざまなジャンルの本が読めるため、暇を潰すにはもってこいと言えます。しかも本稿執筆時点では30日間の無料体験だけでなく、キャンペーンが実施されており、割安に利用できるのもほかの人にもオススメしたいポイントです。
そしてKindle Unlimitedでの読書は、KDDIから発売された「Galaxy Fold SCV44」で。開いた状態では文庫本くらいの画面の広さで読めること、本体を閉じるアクションも、本を読んだ感を感じられるため満足度が高くなっています。
また、Kindle Unlimited以外にも電子書籍のサブスクリプションサービスを契約しました。週刊のマンガ雑誌は「息抜きでコンビニに行ったついでに買って帰る」が自分の中のルーチンになっていたのですが、このご時世では「週に何度もコンビニへ買いに行く」のも躊躇われます。
それぞれの月額は1000円程度と、週刊で1カ月買うのと大きな差はありません。デメリットを挙げるとすれば「発売から一定期間が経過すると読めなくなる」ことですが、紙で買っていてもバックナンバーを読み返すことはまれだったので大きなマイナスにはなりません。むしろ、買っていた雑誌以外も読み放題にラインナップされていることも珍しくないため、トータルで見ればおトクです。
Galaxy Fold SCV44は購入時から主に電子書籍を消費していくのに最適だと感じていましたが、のんびりと本を読む時間がある今だからこそ「開けば文庫本サイズ」「小型タブレット相当」という、フォルダブルの可能性にワクワクしています。
もちろん、Galaxy Foldを持っていない人にも、自粛疲れに読書はいいリフレッシュにもなるはず。ぜひ、お手元のスマートフォンで読書にふけってみてはいかがでしょうか。