海外出張の多い筆者が選んだソニーの「WF-1000XM3」に満足

　仕事柄、海外出張に行くことが多く、長時間、飛行機に乗る頻度も多いので、長年、ノイズキャンセリング対応のヘッドセットを愛用している。

　ここ数年は、もっぱらソニー製品で、最近は「WH-1000XM3」を使っている。このシリーズは初代から、新製品が出るたびに買い替えているお気に入りだ。

　ただ、耳をすべて覆うタイプのため、ほぼ「飛行機専用」となってしまっている。本来ならば、電車で移動中のときなどにも使いたいほど、ノイズキャンセルが心地いいのだが、やはり携帯性が今ひとつだったりする。そのため、移動中はもっぱらAirPodsなどを使ってきた。

WF-1000XM3

　そんななか、ソニーがかなり本気のワイヤレスノイズキャンセルヘッドセット「WF-1000XM3」を投入してきた。デザインテイスト、技術的にもWH-1000XM3の流れを汲んでいることもあり、迷わずに購入してしまった。発売日が8月23日だったので、au「三太郎の日」ということで、あえてビックカメラ店頭でau Payを使って購入。これだけでau WALLETポイントが5000ポイントも返ってくるのはかり大きい）9月は23日に新型iPhoneのケースなどを買おうかと思っている）。

　購入してから、WF-1000XM3を毎日のように使っているが、正直言って満足度はかなり高い。ノイズキャンセルの性能が高く、電車の中などでかなり重宝して使っている。

　また、歩いているときや電車の移動など、シーンに応じて、ノイズキャセルの効き具合が変わり、しっかりノイズキャンセルしてもいい場所や、周りの音などが多少、聞こえたほうがいいところなどで自動的に切り替わってくれるのが便利だ。

　自動切り替わりは従来モデルの「WH-1000XM3」でも対応していたが、いろんな場所で使うことが多いWF-1000XM3のほうが、「あってよかった機能」と言えるのだ。ただ、切り替わる瞬間に一瞬、音が切れるのが、ちょっとストレスだったりもするので、このあたりは改善してくれるとありがたい。

　また、充電もUSB-Cケーブルでできるなど、スマホの充電ケーブルがそのまま使える一方で、購入後、すぐにケースへ傷がついてしまい、かなり傷心してしまった。

　これから購入を検討している人はぜひとも傷に気をつけたほうがいいだろう。