みんなのケータイ
月額1757円にニヤニヤ
【AQUOS sense2 SH-M08】
2019年5月7日 06:00
3月の携帯電話の利用料は月額たったの1757円である。さすが格安スマホ(楽天モバイル スーパーホーダイ プランS)。契約した2月は手数料も含まれるため支払額が5000円を超え、安くなった実感はいまひとつだったが、3月の支払額が1757円と表示されてからは、もう数字を見るたびにニヤけてしまう。
そりゃあこれまでも格安SIMを契約したことはあったし、利用もしていた。今よりも安いワンコインのサービスなんかも試したが、それらはあくまでメインの、キャリアと契約したスマホが別にあっての利用。
メイン回線のスマホの利用が月額1757円、という体験は初なのだ。内訳を見ても契約プランが税込みで月1598円、他に通話料やユニバーサルサービス料だけ、で合計1757円というシンプルさ。
かといってスマホを使っていないわけでもない。たとえば直近の4月1日~25日はモバイルデータ通信を合計15GBも使っている。前回述べたように最大1Mbpsの低速通信であれば使い放題なので、月2GBのプランSであっても追加料金無しで15GB分使うことが可能だ。
データ量の内訳はネット閲覧用の「Chrome」だけで約7GB、さらにpixivコミックをはじめとした漫画勢が合わせて4GBは使っている。
本来ならこれに動画視聴も加わるのだが、4月はゲームの「ラングリッサー モバイル」にハマってしまい、動画を見る時間がなく、通常よりも通信量は節約できている。ラングリッサー モバイルは途中大型アップデートもあったが、それでも合わせて337MB程度だ。
3月はAmazonプライムだけで4GBは使用していたので、おそらく筆者が普通に動画を見て1カ月を過ごすと、月20GBくらいのデータ通信量になるのではないかと思う。自宅にWi-Fiがないと高額な料金プランとの契約が必要になるレベルだ。低速通信の使い放題のありがたみを感じる。
とはいえ高速通信の出番がないわけでもない。4月は現時点で1.2GBほど使用している。前回書いたようなパソコンでの利用というわけではなく、主にKindleの利用時に高速通信の出番がくる。購入した本を即読みたい、なんてときに低速通信だと、ダウンロードにあまりにも時間がかかるのだ。
ウェブコミックを読んでいるときは、大抵更新した最新話だけを読むので、ページ数も少なくさほど遅さが気にならなかったのだが、1冊丸ごと読みたい場合はキツイ。半分までダウンロードしたと思ったら、そこから止まったままなんてことがザラにある。
さらに高速通信を有効にしたからといって、すぐにダウンロードが進むわけでもなく、一度アプリを落として、起動しなおしてダウンロードをやり直したり、なんて手間があるときも。
ただそれも分かっていればイライラすることなく淡々と対処可能。今のところ低速通信をやめる気にならない。そんなわけで5月もプランSで。ニヤニヤが止まらない。