みんなのケータイ
「LG Q Stylus」を買いました
【LG Q Stylus】
2019年1月31日 06:00
「Galaxy Note8」を手放し、手書きメモができなくなったことが思ったよりも不便で、とうとうペン付きの「LG Q Stylus」を、キャンペーンで少し値段が安くなっていたのも幸いと、楽天モバイルで買ってしまいました。
Q Stylusは6.2インチFHD+(2160×1080ピクセル)のTFT液晶を搭載したAndroidスマホで、内蔵のペンで手書きメモを取れることが特徴です。スリープ中にペンを引き抜くと、黒い画面の「画面OFFメモ」が起動し、すぐに手書きでメモを取ることができます。画面オフ状態のメモ機能はNote8でもとても便利に使っていたので、Q Stylusでも期待していました。
Galaxy Noteシリーズでは、画面オフの状態でメモを書いて保存すると背景が白い状態でNoteアプリに保存されますが、Q Stylusでは背景が黒いまま保存されます。これは後から確認するときに見やすくてよかったのですが、 Q Stylusの画面OFFメモでは最初の1画面でしか入力できないのが少し残念。画面をスクロールして続けて書いていくことはできません。ちょっとしたメモとして使うというコンセプトのようです。
発表会やインタビューなど、ある程度の時間メモを取り続ける場合は、プリセットの「Qメモ+」を使うようにしています。Qメモ+では、画面OFFメモで保存したメモに追加したり、黒い背景を白くあるいは罫線付きにしたりできます。まだまだ機能は把握しきれていないのですが、投げ縄ツールがあり、画像などの挿入もできるので、自分が使うメモアプリとしては十分な印象です。また、これらの他に「Pop Memo」という付箋のようなメモ機能もあります。
専用のペンは、先端部にやや硬めのスポンジが付いたような普通のスタイラスです。NoteシリーズのSペンにあるようなボタンはありません。そもそも、Q Stylusのメモは専用ペンじゃなくても書けます。指でも爪でも書けます。専用ペンはかなり細いので、あまり持ちやすいとはいえませんが、最近は慣れたせいか違和感がなくなってきました。また、ペンを収納し忘れると、効果音とポップアップで通知する「ペンの置き忘れ防止」機能もあって安心です。
Note8のときもそうでしたが、スマホのメモ機能で凝った編集はまったくせず、発表会や思いつきをひたすら単純にメモするだけなので、Q Stylusの手書きメモ機能にも今のところ満足しています。給電できるバッテリーやカメラ機能なども、今後チェックしていきたいと思います。