みんなのケータイ
1万2800円で購入したHUAWEI P20 liteと10万円超端末で撮った写真
【HUAWEI P20 lite】
2018年9月19日 06:00
「スマホといえば、iPhoneじゃろが」と、iPhone 3GS発売の2009年以来、Android端末には目もくれず、iPhoneばかりをメインマシンとして使い続けてきた。サブ端末として、AQUOS PHONE THE HYBRID 007SHやHTC J Oneを使ったこともなくはないのだが。
そんな筆者なので、「カメラ性能というより、色のつくりがうまいんだよねぇ」などと分かったようなことを言いつつ、心の中では「iPhoneのカメラ、最高ウェーイ」などと悦に入っていた。
ところが、2017年にHUAWEI honor8を買ってからというもの、その認識を改めさせられることとなる。honor8だと、飯テロ写真がはかどるのだ。食べ物の持つ質感をほどよく切り取り、「おいしそう」を画像として保存できるのだ。
また、インカメ(サブカメラ)の違いもあった。iPhoneでは「ありのままの自分になるの」だが、honor8なら、特にいじらなくともちょっとだけ肌の質感を整え、目元をパッチリとさせてくれる。ありのままの自分を受け入れたくない年頃の筆者にとって、honor8は好都合な端末となった。
……と、前置きが長くなったが、honor8がミドルクラスの端末だったように、HUAWEIであればハイエンドモデルでなくともそこそこの写真が撮れるだろう、と踏んでのP20 liteの購入。果たして、我が家の末っ子スマホであるP20 liteは、期待を裏切らない働きをしてくれた。
まずは定番の食べ物写真である。
150円ほどのフライドポテトをiPhone XとP20 liteで撮影してみた。どちらもオートのまま、撮影後の写真はもちろん無加工・無修正だ。
続いて、引きで撮ったものを。こちらで比較のために使用した機種はGalaxy Note8。ハイエンドモデル過ぎて、P20 liteにとってはむごいレビューとなるだろう……そう思っていたのだが、並べてみて驚いた。好みは分かれるだろうが、どちらも素材の質感をよく捉えており、シズル感がある。
ちなみに、この写真に関しては、Note8では「食事」、P20liteでは「ナイスフード」モードで撮影した。
風景写真ではどうだろうか。
どちらも、標準で撮影。明るさしか違いがないように見えるが、拡大していくと、さすがに光学2倍ズームレンズを持つNote8にはかなわない。
プロモードであれば、夜、屋外の暗い場所でも撮影可能だ。手持ちではさすがにブレてしまうが。
Note8はF値1.71、P20 liteはF値2.20と、レンズの明るさがそもそも異なるため、Note8の写真のほうが暗い場所でもかなり明るく、しかもくっきりと撮れている。これが価格差というものなのかもしれない。
暗いところでの撮影は難しかったが、それ以外では期待以上のものが撮れたなぁ、という印象。むしろ、日々の飯テロ写真を撮りたい人にうってつけなのでは? とすら思える結果となった。
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