みんなのケータイ

DAZN+ドコモテレビターミナルでF1観戦

 3月23日、今年もF1が開幕した。今シーズンは、マクラーレンと決別したホンダがトロ・ロッソにパワーユニットを供給。シーズン前のテストではノートラブルで走りきるなど、信頼性が大きく向上した模様だ。トロ・ロッソには是非とも活躍してもらい、ルノーに寝返ったマクラーレンを見返して欲しいものだ。

 さて、F1を視聴するにあたって今年もフジテレビのCS中継と、DAZNの二択が存在する。数年前まではフジテレビにお世話になっていたが、ここ最近はすっかりDAZNに満足してしまっている。出張が多いこともあり、いつでもどこでも視聴できるのがかなり便利だ。また、見逃し配信もしっかりしており、「日曜に出かけて、家に着いたのが21時15分。夜9時のスタートには間に合わなかったが、今から追いかけたい」という時にも追っかけ再生しやすいのが嬉しいところだ。

 今年のDAZNは、ソフトバンクがスポナビライブからアッサリと撤退したこともあり、プロ野球中継も拡充される。もちろん、サッカーなども充実。自分はモータースポーツ以外あまり見ないのだが、これだけスポーツコンテンツが揃って、DAZN for docomoであれば、月額980円というのはかなり魅力的な料金設定と言える。

 F1の開幕に合わせてというわけではないが、せっかくなので、NTTドコモが新しく発売した「ドコモテレビターミナル」を導入してみた。ドコモテレビターミナルはいわゆるAndroid TVをベースにしたセットトップボックスだ。Android TV向けのアプリにより、DAZN for docomoやdTV、dTVチャンネルなどが楽しめる。もちろん、Android TVなので、YouTubeやAbemaTVなどのアプリも視聴可能だ。

 月額2500円の「ひかりTV for docomo」を契約すれば、地デジやBSなどもまとめて視聴できるようになるようだが、「2018年春サービス開始予定」とアナウンスされているものの、未だサービス開始には至っていない。

 ちなみに、自宅のテレビは、ソニー「ブラビア」であり、Android TVベースなのだが、数年前の機種ということもあり、とにかく反応が遅くてイライラさせられるものなのだった。リモコンで電源ボタンを押しても、すぐに反応せず、「あれ、押せてなかったのかな」と思ってもう一回電源ボタンを押すと「一回テレビがついてすぐ消える」ということがよくあるのだ。その点、ドコモテレビターミナルの場合、反応速度は我が家のブラビアに比べると快適なので、ストレスを感じないのが気に入っている。

 また、最近始まったばかりの「dTVチャンネル」も「TBSニュースバードEverywhere」や「プリプリ☆キッズステーション」といったチャンネルが視聴できて、結構、流しっぱなしにしている。もうちょっと経済ニュース系の番組を充実してくれれば、満足度は上がりそうなので、コンテンツのさらなる拡充に期待しているところだ。