みんなのケータイ

あなたはだあれ?

【AQUOS R SH-03J】

メインのNTTドコモの回線は昨年の「AQUOS ZETA SH-04H」から「AQUOS R SH-03J」に機種変更。パフォーマンス、使い勝手の良さ、持ちやすさのバランスに優れたモデル

 スマートフォンやケータイはコミュニケーションの道具。時代と共に、コミュニケーションのスタイルが変わってきたと言われ、かつてはメール、最近ではLINEやFacebook Messengerなどのメッセンジャーアプリが広く利用されている。友だちや家族との連絡も「LINEの通話で十分だよ」なんていう人たちも見かける。

 そんな中、相変わらず、根強く使われているのが音声通話。プライベートの連絡はメッセンジャーアプリで済ませられるけど、仕事の連絡や相談ではまだまだ音声通話を使うことは多い。それとは別に、ここ数年、ちょっと増える傾向にあるような気がするのが『面倒な音声通話の着信』だ。

 ボク自身はプライベートなケースで電話番号を伝えたり、書き込む必要があるとき、自宅の固定電話の電話番号を使っているので、あまり携帯電話番号にセールスの電話がかかってくることは少ないんだけど、それでもちょくちょく謎の着信履歴が残っていたり、「光回線はいりませんか?」といったセールスの電話がかかってくることがある。

 セールスの電話なら、まだマシな方で、かつてのワンギリを使った詐欺なども健在らしく、つい最近も「『パプアニューギニアから不審な電話』、ソフトバンクが注意喚起」「ドコモとauも『パプアニューギニアからの不審電話』に注意呼び掛け」というニュースが伝えられていた。先日、家族が「iPhoneに知らない番号の着信履歴が残っている」と言うので、「050」ではじまる電話番号を検索してみたら、「詐欺や架空請求に使われています」という情報が掲載されていた。

 見知らぬ着信履歴に対して、折り返し電話をしないのは、今さら言うまでもない鉄則だけど、うっかり着信に応答してしまうケースもあるわけで、できれば、電話に出る前に、相手が誰なのか、どこからの電話なのかを知りたいところ。そこで使い始めたのがNTTドコモの「あんしんナンバーチェック」というサービス。

NTTドコモの「あんしんナンバーチェック」のメイン画面
NTTドコモの「あんしんナンバーチェック」の設定画面。細かく設定を切り替えることができる

 このサービスは不審な電話番号からの着信を自動で判別し、警告画面を表示できるほか、端末の電話帳に登録されていない電話番号も検索して、可能な限り、店名や企業名を表示してくれるというもの。任意の電話番号の着信拒否も設定できる。利用するには申し込みが必要で、月額200円の有料サービスだけど、「あんしんネットセキュリティ」という月額200円のサービスのオプション機能の1つなので、すでに「あんしんネットセキュリティ」を利用している人は無料で使うことができる。ただし、現時点ではAndroidプラットフォーム向けのみが利用でき、iPhone向けにはアプリが提供されていない。

 設定は簡単で、アプリをダウンロードしてきて、インストールするだけ。利用規約への同意やプライバシーポリシーの確認などの初期設定を済ませれば、準備完了。あとは電話がかかってくれば、画面上にどこからの着信なのかが表示される。

auの「どこから電話 for au」のメニュー画面を表示したところ。機能説明なども表示できるので、初心者にも安心

 ちなみに、同様のサービスは他社も提供していて、auはauスマートパス会員向けに「どこから電話 for au」(Androidプラットフォームのみ)というアプリを無料で提供している。迷惑電話の可能性のある電話を自動的に拒否することができ、イエローページの情報をもとに、会社やお店の情報も表示される。

 ソフトバンクは「迷惑電話ブロック」を月額300円の有料サービスとして提供しているが、「iPhone基本パック」「スマートフォン基本パック」にそれぞれ組み込まれているので、これらのサービスを契約済みのユーザーは無料で利用できる。AndroidプラットフォームとiOS向けに提供されているアプリをインストールするだけで、すぐに使い始めることが可能だ。

ソフトバンクの「迷惑電話ブロック」のiPhone版。わかりやすいウィザード形式で設定
「迷惑電話ブロック」はiOSの設定画面の[電話]-[着信拒否設定と着信ID]で[迷惑電話ブロック]有効に切り替えると、使えるようになる

 そんなに頻繁に謎の電話がかかってくるわけではないけど、実際にかかってきたときには画面に情報が表示されるので、状況に応じて、電話に出るなり、居留守(?)をするなりと、対応方法を選ぶことができる安心感は大きい。面倒なトラブルを回避するためにも自分自身だけでなく、シニア&シルバー世代のユーザーにも試していただきたいサービスの1つと言えそうだ。