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工藤 | カラー液晶は、携帯電話の液晶としてはかなり見やすい。これを見た後、自分のドコモD502iを見たら暗く感じたくらい。携帯電話のカラー液晶も日進月歩ですねえ。ダウンロードサービスの釣りゲームは面白い。先日のドコモF209iといい、ネットワークに接続しなくても単体で遊べる機能が今後必須になってくるのかなあと思いました。
この端末では、個人的にちょっとなあと思ったのが文字フォント。正直いって読みづらい……とわたしは思うのですが。このフォントに限らず、肉太の書体は解像度の低い液晶では見づらいかなと。フォントもダウンロードできるので、今後のサービスに期待したいですが、かなはともかく、漢字までは無理かなあ。操作性は、自分のJ-SH03とはかなり違ってちょっと戸惑ったけど、慣れればこちらの方がいいかもと思う点もあり、どっちがいいとは言いにくい。 |
湯野 | ダウンロードサービスが楽しい。当たりが来るとバイブが起動する釣りゲームにはとりあえずハマった。このほか、フォントや壁紙、アイコンのダウンロードもできるので、これで仕様を公開してくれたりなんかすると、色々とカスタマイズして、自分だけのケータイを作れるのでいいんだけどな。
着信メロディについては、3和音なので「イマドキ普通」と思うかもしれないが、4オクターブに対応しているので、なかなか奥が深い。ビートアレンジ機能も面白い。
でも、東芝製端末独特のフォント、そして斬新で意表をつく操作性とメニュー構造には、ちょっと馴染めない。それさえなければ、Java端末の可能性も感じさせてくれるし、かなりイイ端末だと思う。 |
白根 |
もっとも違和感を覚えたのはやはり、決定ボタンらしい決定ボタンがない点であろうか。メニュー内は右で決定、左で戻る、という形で選択し、最終的な決定ボタンはカーソル右側の「マナー/メモリ」ボタンだったりする。独特である。が、画面上部に押すべきボタンが表示されるなどの工夫が凝らされ、慣れればそれなりに使いやすい。
で、端末としてだが、やはり目玉はダウンロード機能か。着信メロディや待受画面だけでなく、フォントやプログラムをダウンロードすることが可能。何だか未来を感じさせてくれる。メール端末としても、かな漢字変換能力はさりげなく9万語辞書・連文節変換だったりするので非常に良い。メール閲覧時には小さなフォントを使うことができるのもナイス。J-Phone端末を買うのであれば、選択肢に入れておかないといけない端末、といえるのではなかろうか。
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松下 | メニューの操作は常に移動ボタンの右方向で右側に移動していくことで確定し、進んでいく。これが他にはない操作性で特徴的。また、J-スカイウェブとメールの立ち上げは、それぞれのボタンの長押しで呼び出し、メール送信は開始(発話)ボタンで行なうなど、キーの割りあてが特殊な印象を受ける。
基本操作は慣れるまで扱いづらい感じがするが、ゲームやフォントをダウンロードして楽しめるJ-T04だけの専用サイト「J-T Club Site」や、また最大16文字4文節までの文章が一括変換できる“かな漢字変換”機能などは、魅力的。
ただ、多機能なぶん、手にしたときの端末の大きさ・重さがちょっと大柄な感じはする。
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池森 | 73gの割にはずいぶんと重量感があるように見える。また、操作ボタンが小さいので、手が大きな男性には使いづらい気がする。それから、J-Sky Webを使うときのS-Guideのメニュー操作の階層が深く、わかりづらい。
でも、着信のメロディがノーマルMIX以外にダンスMIXやワルツMIXと選べるのは面白い。3和音対応のメロディが15曲まで保存可能なのも着メロ好きには便利。本体カラー3色の中では、オーシャンブルーがこれからの季節にオススメ。 |